長谷工コーポレーション(1808)、住宅・リフォーム・不動産事業等を展開する細田工務店(1906)株式を公開買付け(TOB)
株式会社長谷工コーポレーション(1808)は、株式会社細田工務店(1906)の普通株式を金融商品取引法に基づく公開買付けにより取得することを決定した。
長谷工コーポレーションは細田工務店を完全子会社化することを企図しており、細田工務店株式は上場廃止となる見込み。
細田工務店取締役会は、本公開買付けに対し賛同の意見を表明している。
長谷工コーポレーションは、建設事業、不動産事業、エンジニアリング事業を展開している。
細田工務店は、1947年1月からの創業以来、多様化するニーズに対応できる企画設計、厳しい品質管理での施工、きめ細やかな心づかいの販売及び完成後のアフターメンテナンスや増・改築への対応を実践している。細田工務店グループは新築戸建住宅の開発・分譲を行う分譲事業、個人受注・法人受注に対応した建設事業、リフォーム、アフターメンテナンス、不動産仲介・賃貸及び買取再販を行うストック事業を主要な事業領域として企業活動を展開している。
本件により、長谷工コーポレーションは、細田工務店の用地仕入れ力や営業力の強化、購買の効率化等により、グループ全体の企業価値向上を図る。
●今後のスケジュール
買付けの期間 2019年12月20日~2020年2月4日