千代田化工建設(6366)、連結子会社千代田システムテクノロジーズを会社分割によりTIS(3626)へ譲渡
千代田化工建設株式会社(6366)は、連結子会社である千代田システムテクノロジーズ株式会社(横浜市神奈川区、CST社)のIT事業を、新設分割により新設会社に承継させ、さらに、本新設会社の株式の一部をTIS株式会社(3626)に譲渡することを決定した。
譲渡価額は、396百万円。TISによる新設会社の議決権所有割合は、66.0%となる。
千代田化工建設グループの経営理念「エネルギーと環境の調和を目指して」のもと、CST社は、計装・電気事業、及びIT事業の2つの事業を推進。特にIT事業においては、顧客各社の経営課題に合わせた業務改善や製造プラントの操業に関わるプロジェクトマネジメント・生産管理・製造管理・運転管理等の幅広い分野でITソリューションの提供を行っている。
TISは、情報化投資に関わるアウトソーシングサービス、ソフトウェア開発、ソリューションサービス、グループ会社の経営管理ならびにそれに付帯する業務を展開している。
本件M&Aにより、CST社は国内トップクラスの総合IT 企業であるTIS 社とともに事業戦略を展開し、さらなる経営基盤強化・人財の高度化を図る。
●今後のスケジュール
新設分割計画承認取締役会(CST社) 2020年3月下旬
本新設分割の分割期日 2020年10月1日
株式譲渡実行日 2020年10月1日