成長戦略セミナー

きちりHD(3082)、子会社オープンクラウド、アルバイト情報サイト『マイナビバイト』運営のマイナビと資本業務提携

更新日:

株式会社きちりホールディングス(3082)の子会社である株式会社オープンクラウド(東京都渋谷区)は、株式会社マイナビ(東京都千代田区)との間で、資本業務提携契約を締結し、マイナビ及びみずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合(東京都千代田区)に対する第三者割当により発行される新株式の発行を実行することを決定した。

きちりホールディングスは、Food Tech企業として、食を中心に生まれるHospitalityの提案・提供をコアコンピタンスとした事業を運営する企業グループ。ブランドホルダー企業とジョイントベンチャー展開、大手小売事業者とのグローサラント業態展開、コーポレートベンチャーキャピタルを通じたIT ベンチャー企業とのオープンイノベーションの実現など事業の多角化を進めている。
子会社であるオープンクラウドは、AI導入による省力化を含めたイノベーションを各企業へ提供し、次世代のインフラとなりえるプラットフォームを作り上げることを目的とし2010年に設立。インターネット上におけるマッチング、 オープンイノベーションの実現を図り、録画型Web面接システム「ApplyNow」を開発・販売を主軸とした事業を展開している。

マイナビは、多様な事業領域でユーザーの日常・人生をサポートする総合情報サービス企業。主力事業である人材ビジネス領域において、業界トップクラスの就職、転職、アルバイト等を中心とした情報サービスや人材紹介事業を展開、アルバイト情報サイト「マイナビバイト」を運営している。

本提携により、オープンクラウドは、マイナビの展開している「マイナビバイト」と「ApplyNow」を連携させる。「ApplyNow」の導入企業は「マイナビバイト」から応募者に応募段階で録画型Web 面接を行うことができ、従来の採用フローである求職者との面接日設定や面接時間の確保等の採用工数を削減することが出来るようになる。
今後は、「ApplyNow」の全国的なサービス拡販を目指し、中長期的にはマイナビへのOEM商品の提供を行うなど、新しいビジネスモデルの構築を目指す。

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

飲食店業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、飲食店業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

きちりホールディングスに関連するM&Aニュース

きちりHD、次世代植物肉「ミラクルミート」開発のDAIZと資本業務提携

株式会社きちりホールディングス(3082)は、DAIZ株式会社(熊本県熊本市)との間で、資本業務提携契約を締結することを決定した。DAIZの第三者割当による新株式をきちりHDが引き受ける。取得価額は、30,030,000円。きちりHDは、レストラン経営における飲食事業、および、食を中心に生まれるHospitalityの提案・提供事業を行っている。また、オープン・イノベーションとしてのCVC(コーポ

きちりホールディングス(3082)がインドネシアで飲食FC展開のPT Kichiri Rizki Abadiの株式取得、子会社化

きちりホールディングス(3082)は、PTKichiriRizkiAbadi(インドネシアジャカルタ)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は概算39,000千円で、所有割合は51.0%となる。きちりHD(3082)は、これまで日本国内において直営展開にて95店舗の出店を行うと共に、その運営やプロデュース・コンサルティング事業等で企画・開発・運営に関してのノウハウを蓄積し、基盤となる

きちり(3082)、人事関連業務効率化システム開発のBECと資本業務提携

きちり(3082)は、株式会社BEC(東京都新宿区)との間で、HRテック(HRTECH)分野における資本業務提携契約を締結することを決定した。きちりは、サイバーエージェント(4751)子会社のサイバーエージェントベンチャーズおよユナイテッド(2497)子会社のベンチャーユナイテッドが保有するBECに関するA種優先株式を相対取引にて取得する。取得総額は10,005,000円。きちりは、レストラン事業

きちり(3082)とデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(4281)、SaaS型POSシステム開発のユビレジの第三者割当を引受け

株式会社きちり(3082)とデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(4281)(DAC)は、株式会社ユビレジ(東京都渋谷区)が第三者割当増資により発行する株式を引き受けることを決定した。ユビレジは、iPadを活用したSaaS型POSシステム「ユビレジ」の開発・提供を行う事業を展開している。きちりは、約80店舗の外食店舗における自社ブランド展開の他、外食企業向けプラットフォームの構築並び

この記事に関連するタグ

「業務提携・第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。資金調達の方法資金調達の手段や条件は、企業の規模や業界によって異なる場合があります。資金調達にはリス

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。ア

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。同意なき買収(敵対的買収)の事例直近、国内で行われた同意なき買収に

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。業務提携とは?業務提携とは、複数の企業が経営資源を出し合い、1社だけでは解決できない問題を協力し合うことで事業成長、競争力強化を行う施策の一つです。自社単独では、残念ながら多く

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年5月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード