株価算定シミュレーション

イオンディライト(9787)、連結子会社KJSをDNPフォトイメージングジャパンに分社型新設分割で譲渡

更新日:

イオンディライト株式会社(9787)は、連結子会社KJS株式会社(東京都中央区)の証明写真機事業を会社分割により新設会社に承継させたうえで、新設会社の株式を株式会社DNPフォトイメージングジャパン(東京都中野区)に譲渡することを決定した。
本件は、KJSを分割会社とし、証明写真機事業を新設会社に承継する分社型新設分割とする。

イオンディライトは、インテグレーテッド・ファシリティマネジメント(IFM)事業を行っている。

KJSは、情報関連機器や商業設備、通信用設備、事務用機器、車両重機の総合リース事業を展開している。

DNPフォトイメージングジャパンは、写真関連製品の販売や証明写真事業、KIOSK型セルフプリントシステム事業、インターネットを使った画像および文字データの編集、フォトブックの製造・販売に関連するソリューションの開発・提供を行っている。

本件M&Aにより、イオンディライトは、今後も市場の拡大が見込まれる家事支援事業に経営リソースを集中させるとともに、店頭支援事業の分割・売却を含めた円滑な再編手続きの推進を目指す。

ビルメンテナンス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ビルメンテナンス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ビルメンテナンス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

イオンディライトに関連するM&Aニュース

イオンディライト、中国の物流関連企業「浙江万才物流」を子会社化

イオンディライト株式会社(9787)は、イオンディライトの連結子会社(孫会社)である永旺永楽服務管理集団有限公司(中国・蘇州市、以下「AD服務集団」)が浙江万才物流有限公司(中国・浙江省、以下「万才物流」)の出資持分を、持分買取および増資引受により60%取得することを決定した。イオンディライトは、ファシリティマネジメント事業を行う。AD服務集団は、ファシリティマネジメント事業を行う。万才物流は、物

イオンリテール、アクティアを子会社化へ

イオンリテール株式会社(千葉県千葉市)は、イオンディライト株式会社(9787)が持つアクティア株式会社(東京都中央区)の全株式を取得し、2023年9月1日に、子会社化することとした。イオンリテールは、イオン株式会社(8267)グループの総合スーパー(GMS)事業の中核を担っており、「イオン」「イオンスタイル」を展開している。そのほか、リフォームやDIY用品、アプライアンス(家電)、モバイル事業等も

イオンディライト、アスクメンテナンスを子会社化へ

イオンディライト株式会社(9787)は、株式会社アスクメンテナンス(熊本県熊本市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。イオンディライトは、施設管理の大手企業。ファシリティ(土地、建物、構築物、設備等)マネジメント事業を行っている。アスクメンテナンスは、九州にて清掃、設備管理、マンション管理、建設施工等を行っている。本件M&Aによりイオンディライトは、九州エリアにおけるファシリティマネジメ

イオンディライト、中国連結子会社を通じて浙江美特来物業管理有限公司を子会社化へ

イオンディライト株式会社(9787)は、連結子会社である永旺永楽(中国)物業服務有限公司(中国蘇州、AD中国)が浙江美特来物業管理有限公司(中国杭州、美特来)の出資持分を、持分買取および増資引受により取得することを決定した。取得価額は、約484百万円。取得割合は、51%となる。イオンディライトは、ファシリティマネジメント事業を展開している。顧客への課題解決に最適なソリューションを提供している。AD

イオンディライト(9787)、インドネシアの清掃事業会社・PT Sinar Jernih Saranaを子会社化へ

イオンディライト(9787)は、PTSinarJernihSarana(インドネシア・ジャカルタ、SJS社)の株式を、関係当局等からの許認可取得を条件として取得する条件付き株式譲渡契約の締結を決定した。取得価額は15.9億円。株式所有割合は90%となる。イオンディライトは、日本、中国、アセアンで事業を展開している。アセアンにおいては、マレーシアとベトナムに現地法人をカンボジアに営業拠点を開設し、展

この記事に関連するタグ

「会社分割・新設分割・株式譲渡・選択と集中」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A全般
日本ハムは、なぜマリンフーズを双日に売却したのか?ニュース解説動画

M&A業界のキャリアが長いふたりが、世の中の動き、プレスリリースをもとに分析をするニュース解説動画がYouTubeでスタートしました。本記事では動画の内容をご紹介します。動画本編はこちらからご覧いただけます。西川:今年に入っていろいろなニュースがある中で、気になったのは「BIGBOSS」ですね。臼井:あぁ…BIGBOSS銘柄(笑)…、日ハムさんですね。西川:2022年2月9日、日本ハムの子会社の水

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「会社分割・新設分割・株式譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年6月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード