株価算定シミュレーション

キユーピー、アメリカの子会社が所有するHENNINGSEN FOODSの全株式譲渡

更新日:

キユーピー株式会社(2809)は、連結子会社であるKIFUKI U.S.A.CO., INC.(アメリカ・カリフォルニア州、KIFUKI)が所有するHENNINGSEN FOODS, INC.(アメリカ・ネブラスカ州)の全株式をPOST HOLDINGS, INC.(アメリカ・ミズーリ州、POST)の子会社であるMichael Foods of Delaware, Inc.(アメリカ・ミネソタ州、MFI)に譲渡する事をPOSTと合意し、MFIと株式譲渡契約を締結し、株式譲渡を行うことを決定した。

キユーピーは、海外展開において、中国・東南アジア市場を中心とした展開を掲げるとともに、タマゴ事業として最適な事業体制の構築に向け、拠点集約による生産合理化を推進している。

POSTは、フードサービス、原材料、冷凍、活性栄養および自社ブランドの食品カテゴリーで事業を展開している。

MFIは、鶏卵加工品・乾燥肉の製造および販売を行っている。

本件により、キユーピーは、MFIにHENNINGSEN FOODSの株式を譲渡することでHENNINGSEN FOODSの持続的成長と企業価値の向上を目指す。

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

キユーピーに関連するM&Aニュース

キユーピー、TechMagicと資本業務提携契約締結

キユーピー株式会社(2809)は、TechMagic株式会社(東京都江東区)と資本業務提携契約を締結した。キユーピーは、「マヨネーズソース」その他一般ソース類、各種瓶缶詰食料品、食品添加物の製造販売等を行っている。TechMagicは、調理ロボット事業、業務ロボット事業を行っている。本提携により両社は、食品製造における業務自動化技術の開発に取り組み、食品工場全体における生産性の向上と人手不足への対

キユーピー、シンガポールで食品・ワイン事業を行う中島董商店の子会社の株式取得へ

キユーピー株式会社(2809)は、株式会社中島董商店(東京都渋谷区)の子会社、MINATOSINGAPOREPTE.LTD.(シンガポール、ミナトシンガポール)の株式を取得し、キユーピーの子会社とすることを決定した。東南アジアにおける現地法人としては6社目となる。キユーピーは、ミナトシンガポールの株式を第三者割当増資の引き受けにより取得し、連結子会社とするとともに、会社名をKEWPIESINGAP

キユーピー(2809)、新設子会社がポーランドのモッソ社より調味料製造・販売事業を譲受け

キユーピー(2809)は、ポーランドの調味料製造会社であるモッソ社(MossoKwaśniewscySp.J.)からマヨネーズなどの調味料を中心とした製造・販売事業を譲り受けることを決定した。キユーピーの登記申請中の新設会社「MossoKewpiePolandSp.zo.o.(モッソキユーピーポーランド)」とモッソ社が事業譲渡契約を締結した。キユーピーは、中国・東南アジアでの展開が順調に推移する一

キユーピー(2809)、アヲハタ株式(2830)を公開買付け

キユーピー株式会社(2809)は、アヲハタ株式会社(2830)の普通株式を公開買付けにより取得することを決定した。キユーピーは、アヲハタを現在の持分法適用関連会社から連結子会社化することを企図しているが、アヲハタの上場は維持される方針。アヲハタ取締役会は、本公開買付けに対し、賛同の意見を表明している。また、両社は、キユーピーのジャム・ホイップ・スプレッド等のパン周り商品販売事業を、会社分割により、

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年7月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード