SBIホールディングス、野村グループとSTOプラットフォーム運営BOOSTRYの株式を譲り受け、業務提携
SBIホールディングス株式会社(8473)、野村ホールディングス株式会社(8604)および株式会社野村総合研究所(4307、NRI)は、野村ホールディングスが保有する株式会社BOOSTRY(東京都千代田区)株式のSBIホールディングスへの一部譲渡およびBOOSTRYの運営・事業にかかる業務提携に関する基本合意書を締結した。
SBIホールディングスは、株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等を行っている。
野村ホールディングスおよび野村グループは、グローバル金融サービス・グループとして、世界30カ国・地域を超えるグローバル・ネットワークを有している。営業、アセット・マネジメント、ホールセール、マーチャント・バンキングという4つの部門が横断的に連携、国内外の顧客に付加価値の高い商品・サービスを提供している。
野村総合研究所は、コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービスを展開している。
BOOSTRYは、ブロックチェーン技術により有価証券等の権利を交換する基盤の開発と提供事業を行っている。
SBIグループは、金融商品取引法に基づく自主規制団体である一般社団法人日本STO協会の設立や認定取得において主導的な役割を果たすなど、健全なSTO市場の創出・発展に向けて積極的に取り組んでいる。
本提携により、SBIホールディングスは、今後も厳格な投資家保護のもと、投資家にとって魅力的な金融商品・サービスの提供を目指すとともに、さまざまな成長ステージにある企業・発行体を支援し、伝統的な株式発行や借入等に代わる新しい資金調達手段としてのセキュリティトークンの普及・利用促進を図るべく、最先端のテクノロジーを活用して投資家と企業・発行体との架け橋となることで、デジタルアセット関連事業の拡大を目指す。