帝人、生物由来組織を用いた人工靭帯の事業を行うCTBE社と資本業務提携
帝人株式会社(3401)とCoreTissue BioEngineering株式会社(東京都新宿区、CTBE社)は、資本および業務提携契約を締結することを決定した。
帝人は、高機能素材、ヘルスケア、ITと、それぞれの融合領域を事業ドメインとして技術革新に注力し、世界のさまざまな課題やニーズに応え、帝人グループならではのソリューション、価値を創造を提供し続けることで、存在感ある企業ブラントとなることを目指している。
早稲田大学 岩崎清隆教授 が開発した、組織脱細胞化技術と強度保持可能な組織滅菌技術により、膝前十字靭帯再建手術に用いる、生物由来組織を用いた人工靭帯の事業化を行っている。
本提携により、帝人は、CTBE社と、脱細胞化技術を応用した人工靱帯の日本および米国での販売に向けて、世界に先駆けた量産化技術の共同開発を推進させる。