M&Aニュース

事業承継セミナー

フリービット、連結子会社2社の全株式を譲渡へ

更新日:

フリービット株式会社(3843)は、連結子会社である株式会社フリービットEPARKヘルスケア(東京都渋谷区、FEH)及び株式会社アルク(東京都千代田区)の全株式を譲渡することを決定した。
FEHの譲渡価額は、1,811百万円。アルクの譲渡価額は、999百万円で行う。

フリービットは、インターネット接続事業者へのインフラ等提供事業、MVNE事業、MVNO事業、クラウド事業及びヘルステック事業、インターネットビジネスに関するコンサルティング事業を展開している。

フリービットEPARKヘルスケアは、EPARKをはじめとする、薬局業界向けのソリューション事業を展開している。

アルクは、通信教育用教材の企画・制作・販売、語学系出版物の企画・制作・販売、法人向け語学研修、eラーニング教材の企画・制作・販売、Webサービス・デジタルコンテンツの企画・製作・提供、英語・日本語スピーキング能力診断サービスの提供、資格試験対策講座等のセミナー・イベントの開催など事業展開している。

本件により、フリービットは、コア領域へのリソース集中により新常態に対応した新たな収益基盤を確立していくことで、グループ事業価値向上を目指す。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2020年10月30日(FEH)/2020年11月30日(アルク)

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フリービットに関連するM&Aニュース

フリービット(3843)、ハイブリッド・クラウドビジネスフォンサービス「モバビジ」を会社分割によりクラウドテレコムに承継

フリービット株式会社(3843)は、クラウドビジネスフォン事業を会社分割し、クラウドテレコム株式会社(東京都港区)に承継させることを決定した。フリービットを分割会社、クラウドテレコム社を承継会社とする簡易吸収分割となる。フリービットは、専用アプリケーションをインストールしたスマートフォンで内線通話機能や固定電話番号による発着信を実現する、ハイブリッド・クラウドビジネスフォンサービス「モバビジ」を開

アルプスアルパイン(6770)、フリービット(3843)の株式を一部を取得 車載市場での事業展開加速へ

アルプスアルパイン(6770)は、フリービット(3843)の株式の一部(発行済株式総数の10.1%)を同社大株主であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社他1社から取得することを決定した。アルプスアルパインの子会社であるアルパイン株式会社とフリービット株式会社は、2018年11月に、CASE(コネクテッドサービス)のビジネス化の基盤構築について業務提携契約を締結した。本件により、アルプスアル

フリービット(3843)、語学教育事業展開のアルクの全株式取得

フリービット(3843)は、株式会社アルク(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は2,600百万円。アルクは、語学研修プログラムの実施や英語学習月刊誌、英単語学習書籍、英語学習通信講座をはじめとした語学学習教材を提供しているほか、eラーニングも手掛けている。また、オンライン英和・和英データベースやAmazonが提供するクラウドベース音声サービスへのコンテンツ提供な

フリービット(3843)、医療施設向けデジタルサイネージ開発の医療情報基盤の全株式取得

フリービット(3843)は、株式会社廣済堂(7868)より株式会社医療情報基盤(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は10百万円。医療情報基盤は、医療施設向けデジタルサイネージの開発・運営を手掛けている。本件M&Aにより、フリービットは、中期事業方針で注力領域の一つと位置付けている「HealthTech」のより一層の進展を図るとともに、自社のインターネット広告関連事業

フリービット(3843)、薬局向けソリューション提供のEPARKヘルスケアを子会社化

フリービット(3843)は、光通信(9435)子会社の株式会社EPARKより、株式会社EPARKヘルスケア(東京都豊島区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は1,700百万円。議決権所有割合は19.4%から47.5%となる。フリービットグループは、ヘルスケア関連の新規事業立ち上げに取り組んでいる。EPARKヘルスケアは、薬局向けのソリューションを提供しており、全国の調剤薬局やドラ

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・選択と集中」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。日本M&Aセンターは場企業のカーブアウト(事業・子会社の売却)・事業ポートフォリオの見直し、方針整備からM&Aの成立まで、経験・実績豊富な専門チームがサポートを行います。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。

スピンアウトとは?スピンオフとの違いやメリット・注意点・事例まで詳しく解説

経営・ビジネス
スピンアウトとは?スピンオフとの違いやメリット・注意点・事例まで詳しく解説

スピンアウトは、新たな事業価値を創出する手段として注目されています。そこで本記事では、スピンアウトとスピンオフの違い、スピンアウトのメリットや注意点等について詳しく解説します。スピンアウトとは?スピンアウトとは、企業が特定の子会社や事業を切り離し、新たな会社として独立させる言葉として、ビジネスの場面で用いられます。親会社との資本関係を解消するため、新会社は完全な独立企業になる点が特徴です。親会社の

「選択と集中」とは?手法やメリット・デメリット、企業事例を解説

M&A全般
「選択と集中」とは?手法やメリット・デメリット、企業事例を解説

どの企業にも強みと弱みがあります。すべての強みを伸ばしながら弱みを小さくして事業成長を図るのが理想的ですが、活用できる経営資源は限られているため、実現は難しいでしょう。そこで考えられたのが、「選択と集中」という経営戦略です。本記事では、「選択と集中」とはどのような経営戦略で、メリットとデメリットにはどういったものがあるのかを解説し、実行する際のポイントなども説明します。日本M&Aセンターは場企業の

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&Aで多く用いられるスキームとして挙がるのが株式譲渡と事業譲渡です。本記事ではどのような場合に事業譲渡がふさわしいのか、株式譲渡との違いやメリット・デメリット、手続きや税金などをわかりやすくご紹介します。日本M&Aセンターでは、事業譲渡をはじめ、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら事業譲渡とは事業譲渡とは

カーブアウトとは?メリットや課題、進め方、企業事例を紹介

M&A全般
カーブアウトとは?メリットや課題、進め方、企業事例を紹介

~ある上場企業の経営企画部長の悩み~社長から「事業ポートフォリオ見直しに着手せよ」という指示を受けました。選択と集中は不可欠で、子会社や事業の切離し(カーブアウト)も視野に入れたいと社長は力説します。しかし、当社は買収実績があっても売却はほとんどしたことがない。さて、どうしたものか・・・。近年、事業ポートフォリオの見直しに伴う、グループ会社や事業の切り離し、つまりカーブアウトの動きが加速しています

「事業譲渡・選択と集中」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年9月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード