事業承継セミナー

前田工繊、縫製自動機の開発・製造・販売等を行う松屋R&Dと資本業務提携へ

更新日:

前田工繊株式会社(7821)は、株式会社松屋アールアンドディ(7317、松屋R&D)との間で、新規事業に関する資本業務提携を行うことを決定した。
本件により、前田工繊は、松屋R&Dの普通株式を100,000株(3.8%)取得する。

前田工繊は、土木資材、建築資材、各種不織布の製造・販売事業を展開している。

松屋R&Dは、縫製自動機の開発・製造・販売、血圧計センサー用腕帯の製造・販売、カーシートカバーの製造・販売、エアバッグの製造・販売事業を行っている。

本提携により、前田工繊は、松屋R&Dと両社が事業として注力することで、メディカル関連事業を中心とする新規事業において、収益拡大を図り、さらなる企業価値向上を目指す。

・今後のスケジュール
事業開始日 2021年5月17日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

前田工繊・松屋アールアンドディに関連するM&Aニュース

前田工繊、土木建築資材などの三井化学産資を買収

前田工繊株式会社(7821)は、三井化学株式会社(4183)から完全子会社である三井化学産資株式会社(東京都文京区)の全株式を取得することを決定した。前田工繊は、建築資材、土木資材および各種繊維を原料とした産業資材の製造・販売を行っている。三井化学産資は、合成樹脂製品、土木資材、建築資材及び配管資材の製造・加工・販売を行っている。株式の取得の理由前田工繊は、本件M&Aを通じて、土木資材分野における

松屋アールアンドディ、オムロンヘルスケアとの資本業務提携を強化

株式会社松屋アールアンドディ(7317)は、オムロンヘルスケア株式会社(京都府向日市)との間で、資本業務提携を強化する契約を締結した。オムロンヘルスケアは、松屋アールアンドディの株式の9.48%を既に保有しているが、2022年6月2日付けで株式30,000株を相対取得する。また、2022年6月6日より1年間の期間において、買付け後の株式保有割合が15%を超えない範囲で買付けを行う予定。アールアンド

前田工繊、連結子会社MDKメディカルの全株式譲渡へ

前田工繊株式会社(7821)は、連結子会社であるMDKメディカル株式会社(福井県坂井市)の全株式を譲渡することを決定した。本件に伴い、M.A.MedAllianceSA(スイス・MedAlliance社)に全株式を譲渡する。前田工繊は、土木資材・建築資材、自動車、農業、漁業、防衛、医療など事業を展開している。連結子会社MDKメディカルは、医療機器の開発、製造、販売を行っている。MedAllianc

前田工繊、電気牧柵の製造・販売を行うエスケー電気工業の全株式取得、子会社化

前田工繊株式会社(7821)は、エスケー電気工業株式会社(北海道苫小牧市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。前田工繊は、土木資材、建築資材、各種不織布の製造・販売事業を展開している。エスケー電気工業は、電気牧柵の製造・販売、酪農用製品の販売を行っている。本件M&Aにより、前田工繊は、グループの既存子会社とシナジー効果の創出を図り、農業分野の取扱商材の多様化とともに相互の販売網を活用する

前田工繊(7821)、フィッシュミール・魚油製造販売の釧路ハイミールの全株式取得、子会社化

前田工繊(7821)は、株式会社釧路ハイミール(北海道釧路市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。前田工繊グループは、新規事業分野としてヘルスケアを検討している。釧路ハイミールは、フィッシュミール及びサプリメントや健康食品に利用される魚油の製造・販売を行っている。ミール工場のパイオニア的企業であり商品名「ハイミール」はフィッシュミールの代名詞となっている。本件M&Aにより、前田工繊グルー

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・業務提携・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。こ

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「株式譲渡・業務提携・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年5月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード