事業承継セミナー

ソフトバンク、インターネット広告事業を行うイーエムネットジャパンに対して公開買付開始、資本業務提携締結へ

更新日:

ソフトバンクグループ株式会社(9984)の子会社であるソフトバンク株式会社(9434)は、株式会社イーエムネットジャパン(7036)の普通株式および新株予約権を対象とする金融商品取引法による公開買付けを実施すること、ならびにイーエムネットジャパンとの間で資本業務提携契約を締結することを決定した。
買付け等の価格は、普通株式1株につき2,257円とする。
買付予定数の下限(791,200 株)以上の応募があった場合には、公開買付者は応募株券等の全ての買付け等を行う。

ソフトバンクグループは、持株会社投資事業、SVF1等SBIAの運営するファンド事業、ソフトバンク事業、アーム事業などを展開している。

子会社ソフトバンクは、移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供を行っている。

イーエムネットジャパンは、インターネット広告事業を行っている。

本提携により、ソフトバンクは、ソフトバンクグループのマーケティングDX支援体制の強化を推進するとともに、ソフトバンクの顧客への広告マーケティング戦略提案をはじめとするトータルソリューションの提供およびDX推進の支援を行う。

・今後のスケジュール
買付等の期間 2021年5月24日~2021年6月21日
決済の開始日 2021年6月28日

通信業界のM&A・事業承継の動向はこちら

広告・PR・販促業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、広告・PR・販促業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ソフトバンクグループ・イーエムネットジャパンに関連するM&Aニュース

ソフトバンクグループ、AI向け半導体メーカーの英国グラフコアを買収

ソフトバンクグループ株式会社(9984)は、Graphcore(英国、以下「グラフコア」)を買収した。グラフコアは、ソフトバンクグループの完全子会社となり、社名は維持したまま事業を継続する。ソフトバンクグループは、携帯電話を中心とした電気通信事業者やインターネット、AI関連会社などを傘下に置く持株会社。グラフコアは、人工知能(AI)向け半導体メーカー。ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズ

ソフトバンクグループ、米国Tempusとジョイントベンチャー「SB TEMPUS」を設立

ソフトバンクグループ株式会社(9984)は、TempusAI,Inc.(米国イリノイ州、以下「Tempus」)とのジョイントベンチャー「SBTEMPUS(エスビーテンパス)株式会社」の設立について発表した。ソフトバンクグループは、携帯電話を中心とした電気通信事業者やインターネット、AI関連会社などを傘下に置くの持株会社。Tempusは、ヘルスケア領域におけるAIの実践的な応用を通じて、個別化医療を

イーエムネットジャパン、ソースネクスト子会社のポケトークと資本業務提携

株式会社イーエムネットジャパン(7036)は、2024年5月15日開催の取締役会において、ポケトーク株式会社(東京都港区、以下「ポケトーク社」)との間で、ポケトーク社の「ポケトーク」や「ポケトークカンファレンス」等製品やサービスについてデジタル広告等を通じた拡販のため、中長期的なパートナーシップを構築すべく資本業務提携契約を締結することを決定した。イーエムネットジャパンは、インターネット広告事業を

豊田通商、子会社で太陽光発電事業のテラスエナジーを完全子会社化

豊田通商株式会社(8015)は、2024年04月30日、ソフトバンクグループ株式会社(9984)が保有するテラスエナジー株式会社(東京都千代田区)の15%持分の株式を取得し、テラスエナジーを完全子会社化した。豊田通商は、各種物品の国内取引、輸出入取引、外国間取引、建設工事請負、各種保険代理業務等を行う。テラスエナジーは、太陽光および風力発電事業、蓄電システム事業、エネルギーマネジメント事業を展開す

ソフトバンクグループ、汐留事業9号合同会社を吸収合併へ

ソフトバンクグループ株式会社(9984)は、完全子会社である汐留事業9号合同会社(東京都港区)を吸収合併することを決定した。ソフトバンクグループを存続会社とする吸収合併方式で、汐留事業9号は解散する。ソフトバンクグループは、グループにて投資事業や日本国内でのモバイルサービスの提供を行っている。汐留事業9号は、AlibabaGroupHoldingLimited株式の一部を保有する中間持株会社。ソフ

この記事に関連するタグ

「TOB・株式譲渡・業務提携・資本業務提携」に関連するコラム

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。ア

「TOB・株式譲渡・業務提携・資本業務提携」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2021年5月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード