椿本チエイン、マテハン事業拡大に向けインドの合弁会社を完全子会社化
株式会社椿本チエイン(6371)は、連結子会社である株式会社椿本バルクシステム(大阪府豊中市)の子会社として、「Tsubaki Conveyor Systems India Private Limited」(社名登録申請中)(インド・マハラシュトラ州)を発足した。
椿本チエインは、産業用チェーンの製造事業を行っている。機械部品から自動化システムへと事業領域を拡大し、グローバルにビジネスを展開している。
連結子会社の椿本バルクシステムは、ばらもの(粉・粒体)搬送コンベヤと付属機器の製作納入、その他事業を展開している。
Tsubaki Conveyor Systems India Private Limitedは、粉粒体搬送システム、自動車業界向け搬送システム、各種マテリアルハンドリングシステムのエンジニアリング、製造・販売を行っていく。
椿本チエインは、主力のセメント業界向けや自動車業界向け搬送システムに加え、バイオマスをはじめ様々な業界の粉粒体搬送システムの販売に注力させ、幅広いソリューション提供体制の強化を図る。
また、インド市場でのマテハン事業拡大およびつばきブランドの浸透をさらに図る。