成長戦略セミナー

セイノーHD、完全子会社の貨物自動車運送事業4社を吸収合併

更新日:

セイノーホールディングス株式会社(9076)は、完全子会社である西濃運輸株式会社(岐阜県大垣市)、関東西濃運輸株式会社(群馬県安中市)、濃飛西濃運輸株式会社(岐阜県関市)、および東海西濃運輸株式会社(岐阜県土岐市)が、西濃運輸を存続会社として合併することを決定した。
西濃運輸を存続会社、関東西濃・濃飛西濃および東海西濃を消滅会社とする吸収合併方式。

セイノーHDは、貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業、航空運送代理店業、通関業、国際複合一貫輸送事業などを行っている。

西濃運輸・関東西濃・濃飛西濃・東海西濃は、貨物自動車運送事業などを行っている。

本件によりセイノーHDは、4社がカバーするエリアにおいて、効率的かつ柔軟性のある物流プラットフォームの構築にむけ幹線ダイヤを再編、運行効率の全体最適化を進める。

トラック物流業界のM&A・事業承継の動向はこちら

トラック物流業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、トラック物流業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

セイノーホールディングスに関連するM&Aニュース

セイノーHD傘下のセイノースーパーエクスプレス、関東エアーカーゴから航空部門事業を承継

セイノーホールディングス株式会社(9076)傘下のセイノースーパーエクスプレス株式会社(東京都江東区)は、東海運株式会社(9380)の連結子会社である関東エアーカーゴ株式会社(埼玉県さいたま市)の航空部門事業を吸収分割により承継する。セイノースーパーエクスプレスは、貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業、港湾運送事業等を行っている。関東エアーカーゴは、一般貨物運送事業を行っている。目的下記①~③を目

セイノーHDが三菱電機ロジスティクスを買収、572億円で66.6%取得へ

セイノーホールディングス株式会社(9076、以下「セイノーHD」)は、三菱電機株式会社(6503)が保有する三菱電機ロジスティクス株式会社(東京都中野区)の株式取得を発表した。所有割合にしてセイノーHDは66.6%、三菱電機は33.4%の株式を保有する予定。取得価額は572億7600万円。本取引により、三菱電機ロジスティクスはセイノーHDの連結子会社となり、三菱電機の持分法適用会社となる予定。セイ

セイノーホールディングス、メール便会社の日祐を買収

セイノーホールディングス株式会社(9076、以下「セイノーHD」)は、日祐株式会社(神奈川県横浜市、以下「日祐」)の株式100%を取得することで合意し、4月1日よりセイノーグループとなる。セイノーホールディングスは、貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業、航空運送代理店業、通関業、国際複合一貫輸送事業等を行う。日祐は、神奈川県下を配送エリアに持つメール便会社。関連事業としてカタログ制作・DT

エアロネクスト、セイノーHDと自律制御システム研究所と資本業務提携へ

株式会社エアロネクスト(東京都渋谷区)は、セイノーホールディングス株式会社(9076)と株式会社自律制御システム研究所(東京都江戸川区、ACSL)と、セイノーHDをアンカーLPとするSector-FocusedFundであるLogisticsInnovationFund投資事業有限責任組合とACSLのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるACSL1号有限責任事業組合を通じての資金調達によ

セイノーHD(9076)グループ、デリバリーソリューションシステム開発のベクトルワンをグループ会社化

セイノーホールディングス(9076)傘下のココネット株式会社(東京都中央区)は、で株式会社ベクトルワン(大阪市)の株式を取得し、グループ化した。セイノーHDは、ココネットにおいて、「買い物弱者」対策として、スーパーなど小売店から食料品・日用品のお届け、御用聞き、見守りなどの事業を全国で展開している。ベクトルワンは、デリバリーソリューションシステム(DSS)を自社開発・保有している。狭域圏の配送を効

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年4月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード