iPS細胞由来卵子の応用による不妊治療を目指すDioseve、総額4億円の資金調達実施
株式会社Dioseve(東京都文京区)は、ANRIをリード投資家としてCoral Capitalを引受先とする第三者割当増資により総額4.0億円の資金調達を実施した。累計の調達額は4.2億円となる。
Dioseveは、iPS細胞の分化誘導により、卵子様細胞を短期間に大量に作成する技術「DIOLs(Directly Induced Oocyte-like cells)」を用いて、不妊治療や遺伝病の原因究明などの課題にソリューションの開発を行っている。
今回の調達資金を活用し、Dioseveは、卵子作成技術の確立と治療提供に向けた研究開発ならびに人材採用の加速を図る。