会社売却先シミュレーション

Future Food Fundの運営ファンド、生鮮食品の保存期間延長技術を持つ米AKORN Technologyに投資

更新日:

Future Food Fund株式会社(東京都品川区)が運営するCVCファンド「Future Food Fund1号」は、AKORN Technology, Inc.(アメリカ・カリフォルニア州)に投資を行った。

Future Food Fundは投資会社。フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営している。オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)の子会社。

AKORN Technologyは、アップサイクルされた非遺伝子組換のとうもろこしなど、100%植物由来の原材料を用いたコーティング技術を開発・提供するスタートアップ企業。

本件により、「Future Food Fund1号」の累計投資総額は約9億円、投資先は16社(内、海外投資先5社)となった。今後もフードテック領域への投資を進めるとともに、新たに2号ファンドの立ち上げも視野にさらなるエコシステム構築を目指す。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

オイシックス・ラ・大地に関連するM&Aニュース

オイシックス・ラ・大地グループのノンピ、デリ・ケータリング事業のYUKIYAMESHIを子会社化

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)グループの株式会社ノンピ(東京都千代田区)は、株式会社YUKIYAMESHI(東京都目黒区)を2024年7月17日に子会社化した。ノンピは、キャラクターカフェの運営、法人向けケータリングサービスや新しい社食の企画・運営などを行っている。YUKIYAMESHIは、料理家・寺井幸也がプロデュースするデリ・ケータリング事業「YUKIYAMESHI」を運営している

オイシックス・ラ・大地、旬八青果店運営のアグリゲートを子会社化

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、株式会社アグリゲート(東京都品川区)の新株予約権の行使、および既存株主からの株式取得により、2024年3月に連結子会社化した。オイシックス・ラ・大地は、食品のサブスクリプションサービスの提供を行う。アグリゲートは、旬八青果店を起点としたSPF事業(仕入・物流・製造・販売事業)、HR(ヒューマンリソース)事業、PR地域活性事業を展開する。【子会社化につい

オイシックス・ラ・大地、キッチンレス社食企画・運営のノンピを買収

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、2024年1月31日(水)に、株式会社ノンピ(東京都千代田区)の株式を譲り受け、また、同社の第三者割当増資を引き受けることにより、ノンピの株式の約51%を取得し、連結子会社化した。オイシックス・ラ・大地は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供す

シダックスがMBOを実施、オイシックス傘下へ

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、志太ホールディングス株式会社がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施するシダックス株式会社(4837)の株式に対する公開買付け(TOB)、およびシダックス株式を非公開化するための一連の取引に関し、以下3点を決定した。志太ホールディングス、志太勤一氏および志太勤氏との間で取引契約を締結すること志太勤一氏、志太勤氏をはじめとするシダックスの創業

オイシックス・ラ・大地、アグリゲートと子会社化を前提に投資及び業務提携へ

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、株式会社アグリゲート(東京都品川区)の第三者割当増資の引き受けにより持分法適用会社化し、2023年5月10日付で、アグリゲートと業務提携契約を締結した。オイシックス・ラ・大地によるアグリゲートの所有株式割合は20%となり、2023年秋頃の子会社化も見据え、業務提携を進める。オイシックス・ラ・大地は、青果物や加工食品のほか、日用品や雑貨などを販売するEC

この記事に関連するタグ

「資金調達」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
ベンチャーキャピタル(VC)とは?種類、メリット・デメリットを解説

ベンチャーキャピタル(VC)とはベンチャーキャピタル(VentureCapital:VC)は、成長段階にある新興企業やベンチャー企業に対して出資する組織を指します。多くの新興企業は、事業を立ち上げる初期段階で資金が十分ではないケースが多くあります。ベンチャーキャピタルは、これらの企業が成長し、新しいアイデアやサービスを市場に持ち込むための資金調達や経営支援を通じて企業の成長を支援し、その成果によっ

資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

経営・ビジネス
資金繰りとは?悪化する原因、改善策をわかりやすく解説

資金繰りとは資金繰りとは、会社の収支を管理し、事業を円滑に行うために「資金」の過不足を調整することを指します。ここでいう資金は「現金」や「預金」などすぐに支払いに使えるものを指します。一方、売掛金や貸付金、不動産などはすぐ支払いに使えないため資産ではありますが、資金にはなりません。企業経営では、売掛金のように手元にお金が入ってくるまでに時間を要する場合があります。資金繰りによって適切に資金が管理さ

投資と融資、出資の違いとは?それぞれの特徴、メリットや注意点を比較して解説

経営・ビジネス
投資と融資、出資の違いとは?それぞれの特徴、メリットや注意点を比較して解説

様々な資金活用の方法資金活用の手法は様々ありますが、投資、融資、出資はそれぞれ異なる特徴を持ち、その違いを理解することが重要です。本記事では、投資、融資、出資それぞれの違いやメリット、デメリットについてご紹介します。この記事のポイント資金調達には、投資、融資、出資があり、それぞれ異なる目的と条件がある。融資は返済義務があり、出資は返済義務がないが、出資者が経営に影響を持つ可能性がある。資金調達をス

資金ショートとは?原因と6つの対策を紹介

経営・ビジネス
資金ショートとは?原因と6つの対策を紹介

会社は赤字になったとしても、運転資金があれば、ただちに倒産することはありません。しかし資金ショートが起きてしまうと、黒字の場合でも倒産しかねません。経営者にとって、資金ショートを起こさないための管理は、極めて重要な仕事のひとつと言えます。本記事では、資金ショートの概要、赤字や債務超過との違い、資金ショートが起こる原因について明らかにしたうえで、その対策について解説します。日本M&Aセンターでは、M

公募増資による資金調達とは?メリット、企業事例を解説

経営・ビジネス
公募増資による資金調達とは?メリット、企業事例を解説

企業が事業活動に必要な資金を調達する方法は、大きく分けると「融資」と「増資」の2種類です。融資は金融機関などから一定期間資金を借りて調達する方法で、あらかじめ定められた期限にしたがって元本を返済していきます。これに対し増資は投資家からの出資によって資金調達を行う方法で、融資のように返済をする必要がありません。また、出資を受けたお金は資本金となるため、自己資本比率は高まり、会社の信頼性も向上させるこ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2022年9月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード