富士紡ホールディングス、金型事業のIPMを傘下に持つGFIホールディングスを子会社化へ
富士紡ホールディングス株式会社(3104)は、株式会社GFIホールディングス(東京都港区、以下GFI)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
株式取得により、GFIの完全子会社である株式会社IPM(以下IPM)は富士紡HDの孫会社となる。
富士紡HDは、研磨材・化学工業品・生活衣料・化成品などの事業を展開している。化成品を軸に高収益な業態に転換を図っている。
GFIは、事業会社の管理を行う純粋持株会社。
GFIの子会社IPMは、金型及びその付属品の製造、販売を行っている。
本件M&Aにより富士紡HDは、IPMの金型技術を活かした射出成形品の品質向上を目指す。また、金型と射出成形品を合わせて販売することにより、事業規模の拡大を図る。
・今後の予定
株式譲渡実行日 2022年11月1日