株価算定シミュレーション

ウェルネオシュガー子会社の伊藤忠製糖、ツルヤ化成工業を持分法適用関連会社化へ

更新日:

ウェルネオシュガー株式会社(2117)は、子会社の伊藤忠製糖株式会社(愛知県碧南市)が、ツルヤ化成工業株式会社(山梨県韮崎市)の株式を取得し、第三者割当増資も引き受けると発表した。 取得株式は発行済株式総数の20.03%で、持分法適用会社として扱われる。

ウェルネオシュガーは、グループにて、砂糖や食品、健康産業、倉庫事業を行っている。

伊藤忠製糖は、砂糖、糖類、サプリメント、食品添加物、医薬品原料、医薬部外品等の原材料・副産物の製造・加工・仕入れ・販売を行っている。

ツルヤ化成工業は、甘味料を中心とした添加物、各種食品素材、健康食品、高機能性食品等の製造および販売を行っている。

本件によりウェルネオシュガーは、ツルヤ化成工業との協業により、マーケットイン型の営業開発機能を強化し、機能性素材分野の拡大を図る。

・今後の予定 株式取得の実行 2023年5月1日

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日新製糖に関連するM&Aニュース

ウェルネオシュガー、子会社の第一糖業の吸収合併について決議

ウェルネオシュガー株式会社(2117)は、2024年5月24日開催の取締役会において、ウェルネオシュガーを存続会社として、2025年10月1日を目標に、ウェルネオシュガーの連結子会社である第一糖業株式会社(宮崎県日向市)を吸収合併することを基本方針として決議した。ウェルネオシュガーを存続会社とし、第一糖業を消滅会社とする吸収合併方式を前提としている。なお、ウェルネオシュガーは、2023年5月26日

ウェルネオシュガー、連結子会社2社を吸収合併へ

ウェルネオシュガー株式会社(2117)は、2024年10月1日(予定)に完全子会社である日新製糖株式会社(東京都中央区)および伊藤忠製糖株式会社(愛知県碧南市)を吸収合併することを基本方針に、今後必要な手続きを開始することを決定した。本合併の方式は、ウェルネオシュガーを存続会社とし、日新製糖および伊藤忠製糖を消滅会社とする吸収合併方式を前提として行う予定。ウェルネオシュガーは、グループにて、砂糖や

日新製糖、伊藤忠製糖と経営統合へ

日新製糖株式会社(2117)は、伊藤忠製糖株式会社(愛知県碧南市)と経営統合することを決定した。日新製糖を株式交換完全親会社とし、伊藤忠製糖を株式交換完全子会社とする株式交換を行う。同時に、日新製糖は、会社分割により事業を承継会社に承継させる。本経営統合に伴い、事業承継会社は、商号を「日新製糖株式会社」に変更する。グループ経営管理および資産管理事業を行う持株会社は商号を変更する予定。日新製糖は、砂

日新製糖(2117)、王子製糖の砂糖事業を会社分割により、事業承継

日新製糖(2117)は、王子製糖株式会社(東京都文京区)を分割会社、日新製糖を承継会社とする会社分割により、王子製糖の砂糖事業を承継することを決定した。日新製糖は、本会社分割の対価として、王子製糖に金銭691百万円を交付する。日新製糖は、砂糖その他食品の製造販売を展開している。王子製糖は、砂糖の製造並に販売を展開している。本件M&Aにより、日新製糖は、精製糖事業の基盤強化を図る。●今後のスケジュー

日新製糖(2117)、岐阜のツキオカフィルム製薬を子会社化

日新製糖(2117)は、ツキオカフィルム製薬株式会社(岐阜県各務原市)の発行済株式総数の80%を取得し、子会社化することを決定した。ツキオカフィルム製薬は、食品等のパッケージへの箔押事業を創業後、食用純金箔事業へ展開した。さらに水溶性可食フィルムとして、機能性サプリメント・可食印刷・食品包装、化粧品や医薬品など広い分野に応用範囲のあるフィルム事業にも事業範囲を拡大し、国内で高い競争力を確立している

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・株式譲渡・持分法適用関連会社化」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

M&A全般
【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業承継
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社を売る際に知っておきたいポイントについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社の譲渡が成長加速の選択肢として注目されている。会社を売る主なメリットは存続、経営者の負担軽減、廃業コスト削減が挙げられる。一方で条件

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

「第三者割当増資・株式譲渡・持分法適用関連会社化」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード