加藤産業、新設分割により菓子卸売事業の中間持株会社を設立へ
加藤産業株式会社(9869)は、会社分割(新設分割)の方法により、菓子卸売事業の中間持株会社である加藤菓子ホールディングス株式会社(兵庫県西宮市、以下加藤菓子)を設立することを決定した。
加藤産業を分割会社とし、新設会社を承継会社とする新設分割(簡易分割)であり、新設会社は加藤産業の完全子会社となる予定。
新設会社は、本新設分割に際し普通株式1,000株を発行し、加藤産業に対して当該普通株式全てを割当交付する。分割する事業内容は、菓子卸売事業会社の経営管理を主な業務とする統括事業。
本新設分割により、加藤産業の子会社であるカトー菓子株式会社と株式会社植嶋は、加藤菓子の子会社となり、加藤産業の孫会社となる。
加藤産業は、カンピー製品製造発売元、総合食品卸売業を行う。
本件により加藤産業は、グループの菓子卸売事業として展開しているカトー菓子と植嶋を加藤菓子の傘下とし、特に管理業務の集約化・一元化等を通してさらなる生産性の向上を図るとともに、営業力の強化を進め、今後の菓子卸売事業拡大の基盤を構築する。
・今後の予定
分割期日(効力発生日)2023年10月2日