積水ハウス、積水ハウス建設グループの組織再編へ
積水ハウス株式会社(1928)は、積水ハウス建設グループの中間持株会社体制への移行に伴う分割準備会社の設立を決定した。
積水ハウス建設グループを傘下に収める中間持株会社となる積水ハウス建設ホールディングス株式会社(積水ハウス100%出資、以下分割準備会社)を設立し、積水ハウス建設事業本部が管轄する事業を分割準備会社に承継する組織再編。
積水ハウスを分割会社とし、分割準備会社を承継会社とする吸収分割方式で、分割準備会社は、本吸収分割に際し普通株式1,800株を新たに発行し、そのすべてを積水ハウスに割当てる予定。
積水ハウスは、戸建住宅事業を中心に、街づくりや開発事業・国際事業など幅広い事業展開を行っている。
積水ハウスグループは、「施工力」の充実、拡大を重要視しており、「施工力」の中核企業である積水ハウス建設グループの持続的成長は不可欠と考えている。
そのため、積水ハウス建設グループを統括する中間持株会社を設置し、事業領域拡大も視野に見据 え、事業推進を行うこととした。
積水ハウス建設各社の地域密着性を踏まえながら、建設工事を実現し、機動的な人事制度改革等を実施するとともに、中間持株会社への権限委譲と責任の明確化により、成長戦略の実現とガバナンスの強化による「請負型ビジネス」の成長を図る。
引用元:「積水ハウス建設グループの組織再編の方針の決定(中間持株会社体制への移行に伴う準備会社の設立及び会社分割)に関するお知らせ」
・今後の予定
吸収分割契約締結日 2023年12月上旬
会社分割効力発生日 2024年2月1日