会社売却先シミュレーション

グローバルセキュリティエキスパート、網屋の株式取得へ

更新日:

グローバルセキュリティエキスパート株式会社(4417、以下GSX)は、株式会社網屋(4258)の株式を取得することを決定した。網屋との間で業務提携契約を締結しており、株式取得によって資本業務提携となる。

GSXは、サイバーセキュリティ企業。民間企業や官公庁向けに情報セキュリティ・サイバーセキュリティの実装・運用支援をワンストップで提供している。

網屋は、サイバーセキュリティ製品/サービス、およびICTインフラのクラウドサービスの開発・製造・販売を行っている。

本資本業務提携は、ログ管理ツール「ALog」を提供する網屋と、サイバーセキュリティ教育カンパニーであるGSXが協業することで、全国の準大手・中堅・中小企業向けに、実効性のあるセキュリティ対策を提供することを目的としている。

【資本提携内容】 網屋の既存株主との間で、その保有する同社普通株式176,000株(2023年6月30日現在の、自己株式を除く同社発行済株式総数に対する割合4.29%)を譲り受ける株式譲渡契約を締結する。本株式取得は、2023年9月25日付で実行される予定であり、取得予定価額は353百万円。

・今後の予定 資本業務提携開始日 2023年9月25日

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

グローバルセキュリティエキスパート・網屋に関連するM&Aニュース

グローバルセキュリティエキスパート、丸紅I-DIGIOホールディングスと資本業務提携

グローバルセキュリティエキスパート株式会社(4417、以下「GSX」)は、丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社(東京都文京区、以下「MIH」)との間で資本業務提携契約を締結することを決定した。GSXは、情報セキュリティ・サイバーセキュリティに特化した専門会社。セキュリティコンサルティング等のセキュリティ全体像を網羅した教育サービスを提供している。MIHは、丸紅グループIT分野の中核企業。情報

網屋、IT技術者派遣のグローブテック・ジャパンを子会社化

株式会社網屋(4258)は、株式会社グローブテック・ジャパン(東京都千代田区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。網屋は、サイバーセキュリティ製品/サービス、およびICTインフラのクラウドサービスの開発・製造・販売を行っている。グローブテック・ジャパンは、IT技術者派遣、受託開発、製品販売を行っている。網屋は、本件M&Aによる子会社化後、グローブテック・ジャパンの人材を育成し、付加価値の

グローバルセキュリティエキスパート、ブロードバンドセキュリティと資本業務提携へ

グローバルセキュリティエキスパート株式会社(4417、GSX)は、株式会社ブロードバンドセキュリティ(4398、BBSec)との間で、サイバーセキュリティ事業に関する資本業務提携を行うことを決定した。GSXは、BBSecの普通株式212,554株(発行済株式総数に対する割合4.65%)を譲り受ける。取得価額は281百万円。GSXは、コンサルティングサービス、脆弱性診断サービス、ソリューションサービ

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・資本提携・株式譲渡」に関連するコラム

【M&A成約式】将来的な後継者不在を解決し、社長と従業員の夢を実現するM&A

広報室だより
【M&A成約式】将来的な後継者不在を解決し、社長と従業員の夢を実現するM&A

「自分たちが設計したものを、見て触って動かしたい」という譲渡企業の社長と従業員の夢を実現するM&Aが成立しました。機械設計事業・制御設計事業を行うアイドラス株式会社(以下、アイドラス、山梨県中央市)は、省人化設備・自動化設備などの製造業を営む株式会社鳥取メカシステム(以下、鳥取メカシステム、鳥取県鳥取市)と資本提携を結びました。両社の所在地である山梨県と鳥取県は直線距離で実に約400キロ離れていま

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

M&A全般
【2025年版】会社売却の教科書!初心者向けに流れやメリット、事例を紹介

会社売却とは、会社の経営権や事業を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほ

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業承継
会社を売りたい。会社を売る際に知っておきたいポイントを解説

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社を売る際に知っておきたいポイントについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社の譲渡が成長加速の選択肢として注目されている。会社を売る主なメリットは存続、経営者の負担軽減、廃業コスト削減が挙げられる。一方で条件

「資本業務提携・資本提携・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年9月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード