荏原製作所、連結子会社4社の持分を荏原(中国)有限公司に現物出資へ
株式会社荏原製作所(6361)は、連結子会社である荏原冷熱システム(中国)有限公司(以下、ERSC)、荏原機械(中国)有限公司(以下、EMC)、嘉利特荏原泵業有限公司(以下、EGP)、合肥荏原精密機械有限公司(以下、HEPM)4社の持分を、同じく連結子会社である荏原(中国)有限公司(中国 北京市、以下ECC)に現物出資することを決定した。
なお、現物出資により、ECCは荏原製作所の特定子会社となる。
荏原製作所は、水の給排水、ビルや商業施設の冷暖房や給排気、工場で使用する各種液体の移送、生産工程における冷却など、ポンプ・送風機・冷凍機・冷却塔を提供する。
ECCは、中国における資金効率向上、ガバナンス強化、コーポレート業務の効率化、荏原ブランド力の強化を行っている。
荏原製作所は、本現物出資を通じて、ERSC、EMC、EGP、HEPMの4社を、コーポレート機能を持つ地域統括会社ECCの傘下とする資本構造体制の構築により、財務メリットの享受、荏原ブランド力の向上、ガバナンス強化を図り、中国地域における持続的な成長とグループ全体の企業価値向上を目指す。
・今後の予定
持分出資手続完了 2023年12月中旬