会社売却先シミュレーション

エイチ・ツー・オー リテイリング、連結子会社間で吸収合併へ

更新日:

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(8242)は、連結子会社である株式会社阪急デリカアイ(大阪府大阪市)と株式会社阪急ベーカリー(大阪府大阪市)を合併し、存続会社であるデリカアイの商号を「株式会社阪急デリカ」に変更することを決定した。

デリカアイを存続会社とし、ベーカリーを消滅会社とする吸収合併方式。

エイチ・ツー・オー リテイリングは、関西エリアを中心として百貨店、食品スーパー、商業施設等を展開するグループの持株会社。

阪急デリカアイは食品の製造・販売を、阪急ベーカリーはパン製造販売および卸売を行っている。

エイチ・ツー・オー リテイリングは、両社を合併することにより、経営の意思決定の迅速化と事業基盤の強化の実現を目指す。

また、統合による人材の有効活用により専門性の強化を図り、グループの食品スーパーとの製販連携を密にすることで、グループとして競争力ある商品の共同開発を行い、食品事業の事業競争力の強化を図る。

・今後の予定
合併の効力発生日 2024年4月1日

エイチ・ツー・オー リテイリングに関連するM&Aニュース

エイチ・ツー・オー リテイリング、子会社の関西フードマーケットを株式交換により完全子会社化

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社(8242)及び株式会社関西フードマーケット(9919)は、2024年5月15日付の両社の取締役会決議により、エイチ・ツー・オーリテイリングを株式交換完全親会社、関西フードマーケットを株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、両社間で株式交換契約を締結した。また、本株式交換の効力発生日(2024年7月31日(予定))に先立ち、関西フードマーケット

エイチ・ツー・オーリテイリング、中国持分法適用関連会社の寧波開発に追加出資し子会社化

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社(8242)は、持分法適用関連会社である寧波開発株式会社(大阪府大阪市)の株式を、株式会社海外需要開拓支援機構(東京都港区)より追加取得することで、子会社化することを決議した。なお、本件株式取得に伴い、寧波開発の子会社である寧波阪急商業有限公司(中華人民共和国浙江省)はエイチ・ツー・オーリテイリングの孫会社となる。株式取得の理由寧波開発は中華人民共和国浙江省寧

エイチ・ツー・オー リテイリング、食サービス開発に関する事業を、子会社に承継へ

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社(8242)は、食サービス開発に関する事業を、子会社であるエイチ・ツー・オーコミュニケーションNEXT株式会社(大阪府大阪市、以下H2ONEXT)に承継する。エイチ・ツー・オーリテイリングを分割会社とし、H2ONEXTを承継会社とする吸収分割方式。エイチ・ツー・オーリテイリングは、関西エリアを中心として百貨店、食品スーパー、商業施設等を展開するグループの持株会

エイチ・ツー・オー リテイリング、会社分割により子会社に事業承継へ

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社(8242)は、会社分割により、子会社である千里中央公園パークマネジメント株式会社(大阪府大阪市、以下千里PM)に、千里中央公園におけるパークマネジメント事業を承継することを決定した。エイチ・ツー・オーリテイリングを分割会社とし、千里PMを承継会社とする吸収分割方式。また、エイチ・ツー・オーリテイリングは、会社分割の対価として、千里PMから金銭5百万円の交付を

アトラグループ、H2Oリテイリングより子会社Be-Uの全株式取得、子会社化

アトラグループ株式会社(6029)は、エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社(8242、H2O)より株式会社ビーユー(大阪市西成区)の全株式を譲り受け、完全子会社化することについて、株式譲渡契約を締結した。アトラグループは、鍼灸院・接骨院の支援事業を展開している。H2Oは、関西エリアを中心に、百貨店、食品スーパー、商業施設、専門店やコンビニエンスストアなどを行っている。連結子会社ビーユーは、玩具・

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社・連結」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード