事業承継セミナー

クミアイ化学工業、子会社のケイアイ情報システムを吸収合併へ

更新日:

クミアイ化学工業株式会社 (4996)は、完全子会社であるケイアイ情報システム株式会社(東京都台東区)を吸収合併することを決定した。
クミアイ化学を存続会社とする吸収合併方式で、ケイアイ情報は解散する。

クミアイ化学工業は、農薬の専門メーカーとして、国内外の主要な農作物栽培地域の国々で使用できる農薬の研究開発・製造・販売事業を展開する。

ケイアイ情報システムは、情報サービス業 を営む。

クミアイ化学工業は、デジタル技術を用いた事業効率化の推進やセキュリティインシデントに備えるための様々な対策について、これまで当社グループ内で情報サービス分野を担うケイアイ情報システムと連携して進めてきた。

デジタル化による業務改善を一層加速させるとともに、ケイアイ情報システムをクミアイ化学工業の ICT 部門に取り込むことで更なるシナジーを発揮し、今後の DX 化推進のための足掛かりとすることを目的として、ケイアイ情報システムを吸収合併することを決定した。

・今後の予定
合併効力発生日 2024 年 5 月 1 日

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

クミアイ化学工業に関連するM&Aニュース

クミアイ化学工業、農産物の生産・販売を行うGRAの株式取得

クミアイ化学工業株式会社(4996)は、株式会社GRA(宮城県亘理郡)の発行済株式(自己株式を除く)の65%を取得し、非連結子会社とした。クミアイ化学工業は、殺虫剤・殺菌剤・除草剤などの農薬の製造・販売、有機中間体・アミン硬化剤等の化成品の製造・販売を行っている。GRAは、自社ブランド「ミガキイチゴ」の生産・販売、「ミガキイチゴアカデミー」による新規就農者支援、子会社である株式会社いいねを通じてイ

クミアイ化学工業、農産物の生産販売を行うアグリ・コアの株式取得、子会社化へ

株式会社クミアイ化学工業(4996)は、アグリ・コア株式会社(福島県相馬市)の発行済株式80%を取得し、子会社化することを決定した。クミアイ化学工業は、殺虫剤・殺菌剤・除草剤などの農薬の製造・販売、有機中間体・アミン硬化剤等の化成品の製造・販売を行っている。アグリ・コアは、農作物(わさび等)の生産・販売、栽培技術(わさび・パプリカ・トマト)のライセンス、微生物資材(コア培養土、特殊肥料メービラス)

クミアイ化学工業、シンガポールに本社を持つ農薬販売事業のAAI社の株式取得、子会社化へ

クミアイ化学工業株式会社(4996)は、AsiaticAgriculturalIndustriesPte.Ltd.(シンガポール、AAI社)の株式をAAI社創業家から取得することを目的とし、株式売買契約を締結しました。取得割合は、60%。クミアイ化学工業は、殺虫剤・殺菌剤・除草剤などの農薬の製造・販売、有機中間体・アミン硬化剤等の化成品の製造・販売を行っている。AAI社は、シンガポール共和国に本社

クミアイ化学工業(4996)、米国Corteva Agriscienceより水稲用除草剤・ベンスルフロンメチル事業を買収

クミアイ化学工業(4996)は、CortevaAgriscience(米国デラウェア州、Corteva)との間で、中国を除くアジア太平洋地域におけるベンスルフロンメチル事業をCortevaより買収する契約を締結した。ベンスルフロンメチルは、水稲用除草剤。クミアイ化学工業は、ベンスルフロンメチルを含む製品を日本で最初に開発した一社であり、トップガン®・ウルフエース®などのブランド名で販売している。中

この記事に関連するタグ

「吸収合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年12月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード