くすりの窓口、調剤監査システム製造・販売のキューブイメージングを買収
株式会社くすりの窓口（5592）は、2023年12月27日開催の取締役会において、株式会社キューブイメージング（埼玉県ふじみ野市）の株式取得による同社の子会社化を決議した。
くすりの窓口は、薬局・医療向けソリューションの提供を行う。
キューブイメージングは、調剤監査システム「Cube.i」の製造、販売を行う。
くすりの窓口グループが提供する事業とキューブイメージングの事業は、同じヘルスケア領域に属する分野であり、同社の調剤監査システム「Cube.i」は薬局における調剤過誤の防止に効果がある。
また、本件を通じて両社事業運営ノウハウの共通化や相互の顧客基盤を通じた提供サービスの高度化、高付加価値化と、販売及び管理コストの削減による収益力の向上等のシナジー効果も期待できる。
急速な高齢化の進展で増大する医療費の削減が急務となっている中で、その最前線に立つ調剤薬局、医療機関、介護施設、医薬品卸事業者の生産性の一層の向上と経営効率・収益の改善、そして貴重な医薬品の廃棄ロスの削減に貢献することを重要な使命と考えるくすりの窓口は、事業基盤の強化を推進し、多様化するヘルスケア市場への対応力を強化する。
・今後の予定
株式譲渡日 2024年1月4日
