成長戦略セミナー

ブリヂストングループ、米Cline Hose & Hydraulics, LLCを買収

更新日:

ブリヂストン(5108)の米国子会社であるブリヂストン ホース アメリカ インクの100%子会社で、ホースの販売・サービス事業を展開しているブリヂストン ホースパワー エルエルシー(米国フロリダ州、以下「BSHL」)は、米国Cline Hose & Hydraulics, LLC.(米国サウスカロライナ州、以下「Cline社」)の買収を完了した。

BSHLは、油圧及び産業用ホース販売、モバイルバンによる補修サービスなどソリューションの提供を行う。

Cline社は、油圧ホース・モバイルサービスプロバイダー。サウスカロライナ州とジョージア州に2つの小売店舗を持つほか、米国南東部の18エリアで移動式サービストラック(約30台)を展開する。

Cline社の買収により、BSHLの油圧・産業用ホースソリューションおよび米国におけるモバイルバンソリューション事業の展開を強化・加速させ、ソリューションネットワークの拡大を図る。

輸送用機械・部品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

輸送用機械・部品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、輸送用機械・部品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ブリヂストンに関連するM&Aニュース

ブリヂストン、中国の普利司通(惠州)輪胎有限公司の全出資持分を譲渡へ

株式会社ブリヂストン(5108)は、普利司通(惠州)輪胎有限公司(以下BSHZ、中国広東省)の出資持分の全部を、惠州仲恺新业发展有限公司(中国広東省)に売却することを決定した。ブリヂストンは2021年12月7日付「中国におけるトラック・バス用ラジアルタイヤ生産拠点集約のお知らせ」にて、中国におけるトラック・バス用ラジアルタイヤ生産拠点を普利司通(瀋陽)輪胎有限公司(以下BSSY)に集約し、BSHZ

平山ホールディングス、ブリヂストングリーンランドスケープを子会社化へ

株式会社平山ホールディングス(7781)は、ブリヂストングリーンランドスケープ株式会社(福岡県朝倉市、以下BSGL社)の発行済全株式を取得し子会社化することについて、株式譲渡契約を締結した。平山ホールディングスは、現場改善コンサルティング、製造請負事業、製造派遣・人材紹介事業等を行うグループの持株会社。BSGL社は、タイヤおよびスチールコード生産に関する付帯作業の請負、労働派遣事業、有料職業紹介事

ブリヂストン、知能ロボットシステム開発のアセントロボティクスと資本業務提携

株式会社ブリヂストン(5108)は、アセントロボティクス株式会社(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結した。ブリヂストンは、タイヤ事業で世界首位を誇るメーカー。タイヤ・チューブ、および関連用品の製造を行っているほか、ソリューション事業、多角化事業を展開している。アセントロボティクスは、産業用ロボット向けのAIソフトウェアの研究・開発、販売を行っている。本提携によりブリヂストンは、ソフトロボットハ

ヨネックス、テニスボール事業を行うブリヂストンのタイ子会社の株式取得、子会社化へ

ヨネックス株式会社(7906)は、ブリヂストンスポーツ株式会社(東京都中央区)の子会社であるBRIDGESTONETECNIFIBRECO.,LTD.(タイ、タイ子会社)の株式を取得し、子会社化することを決定した。ヨネックスは、スポーツ用品の製造および販売、ゴルフ場の運営など事業を展開している。ブリヂストン(5108)グループのブリヂストンスポーツは、スポーツ用品の製造・販売を行っている。タイ子会

ブリヂストンの米国グループ会社、デジタルフリートソリューションプロバイダーのAzuga Holdings Inc.を買収へ

株式会社ブリヂストン(5108)の米国グループ会社であるブリヂストンアメリカスインク(アメリカ、BSAM)は、デジタルフリートソリューションプロバイダーとして北米でフリート(運送事業者)に対する運行管理サービスを行うAzugaHoldingsInc.(アメリカ、Azuga)を買収する契約を、Azugaの大株主であるSumeruEquityPartners(アメリカ)、Danlaw,Inc.(アメリ

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

海外M&A
キリンの海外事例から読み解く!M&Aポイント解説

国内外のM&Aに精通するDr.(ドクター)Mが、身近なM&A事例を用いて、独自の視点でポイントをわかりやすく解説する新企画「Dr.MのM&Aポイント解説」。第1回で取り上げる企業は「キリンホールディングス」。国内ビール業界の中でも海外展開を積極的に進めてきたキリンで、いま何が起きているのでしょうか。|*概要*||-------------------------------------------

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード