成長戦略セミナー

アダストリア、カジュアルウェア販売ライセンス事業のGate Winを吸収合併へ

更新日:

株式会社アダストリア (2685)は、2024年3月1日を効力発生日として完全子会社である株式会社Gate Winを吸収合併することを決議した。アダストリアを存続会社とする吸収合併方式で、Gate Winは解散する。

アダストリアは、カジュアル衣料・生活雑貨・ 服飾雑貨等の小売業を行う。

Gate Winは、日本国内におけるカジュアルウェア販売のライセンス事業を行う。

アダストリアグループは、2026年2月期を最終年度とする中期経営計画の一環として、グループ企業のGate Winがアダストリアグループの EC やバリューチェーン、国内でのプレゼンスを活かしたライセンス事業を行ってきた。

取り組みが進む中で、今後はライセンスの交渉から店舗運営までをアダストリアで一貫して行うことで、経営資源の有効活用、業務の効率化並びに新たなビジネスの拡大に繋がると判断し、同社を吸収合併することとした。

・今後の予定
合併期日(効力発生日) 2024年3月1日

ファッション・生活用品小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ファッション・生活用品卸小売業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ファッション・生活用品卸小売業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アダストリアに関連するM&Aニュース

アダストリア、子会社のアンドエスティにECモール運営事業を承継

株式会社アダストリア(2685)は、連結子会社である株式会社アンドエスティ(東京都渋谷区)に、アダストリアが営むECモール運営事業及びこれに付随関連する事業を、吸収分割により承継することを決定した。アダストリアを分割会社とし、アンドエスティを承継会社とした吸収分割方式。アダストリアは、カジュアル衣料・生活雑貨・服飾雑貨の小売業を行っている。アンドエスティは、ECモール運営事業及びこれに付随関連する

アダストリア、TODAY'S SPECIAL事業及び GEOROGE'S事業を吸収分割により承継する会社の株式取得(子会社化)へ

株式会社アダストリア(2685)は、2024年4月17日開催の取締役会において、株式会社ウェルカム(東京都目黒区)が運営するTODAY'SSPECIAL事業及びGEOROGE'S事業を、吸収分割により承継する会社(以下「対象会社」)の全株式を取得し、子会社化することについて決議した。なお、本件は、ウェルカムの100%子会社である株式会社トゥデイズスペシャル(東京都目黒区)に対して、吸収分割の方法に

アダストリア、子会社のゼットンを株式交換により完全子会社化

株式会社アダストリア(2685)及び株式会社ゼットン(3057)は、2024年3月21日開催の両社の取締役会において、アダストリアを株式交換完全親会社とし、ゼットンを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、両社間で株式交換契約を締結した。本件株式交換は、アダストリアにおいては会社法第796条第2項の規定に基づく簡易株式交換の手続により、株主総会の決議による本件株式交換契約の承認を得ずに

アダストリア、連結子会社BUZZWITを通じてオープンアンドナチュラルの全株式取得

株式会社アダストリア(2685)は、連結子会社である株式会社BUZZWIT(東京都港区)を通じて株式会社オープンアンドナチュラル(東京都千代田区)の全株式を取得し、連結子会社(孫会社)化することを決定した。アダストリアは、衣料品・雑貨等の企画・製造・販売を行っている。連結子会社BUZZWITは、ロープライス市場向けEC専業ブランドを展開。衣料品・雑貨などの企画・製造・販売を行っている。オープンアン

アダストリア、ゼットンを連結子会社化

株式会社アダストリア(2685)は、株式会社ゼットン(3057)が実施する第三者割当増資の引受けを行うこと、ならびに本取引に係る諸条件について定めた資本業務提携契約を締結することを決定した。本件に伴い、アダストリアは、ゼットンの議決権の40%から過半数を取得、ゼットンを連結子会社とする。本第三者割当増資において、払込価格は1株につき797円。本公開買付価格は、普通株式1株あたり950円。応募株券等

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード