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GMOリサーチ&AI、教育プラットフォーム開発などのETE HOLDINGS PTE. LTD.と資本・業務提携

更新日:

GMOリサーチ&AI株式会社(3695)は、ETE HOLDINGS PTE. LTD.(シンガポール、以下「ETE社」)と資本提携契約及び業務提携契約を締結することを決定した。

GMOリサーチ&AIは、調査、集計、分析業務の受託を主力事業とし、国内最大級のモニター数と日本最大級のアンケートパネルを誇る。

ETE社は、デジタルツイン(デジタルクローン)生成技術を保有、その技術を活用した教育プラットフォーム事業(Edu Tech Platform)の開発・運用を行っている。

資本・業務提携の目的・理由

デジタルツイン生成技術に強みを持つETE社と、パネルネットワークに強みを持つGMOリサーチ&AIグループが、両社の強みを生かしてマーケティング領域での新サービスの開発・販売に取り組み、業績拡大を図る。

資本提携の内容

GMOリサーチ&AIの連結子会社であるGMO-Z.COM RESEARCH PTE.LTD社は、ETE社(シンガポール)による株式発行12,500株(引受金額141,875シンガポールドル)を引き受ける。その結果、GMO-Z.COM RESEARCH PTE.LTD社によるETE社の議決権保有割合は11.11%となる。

業務提携の内容

ETE社は、デジタルツイン(デジタルクローン)生成エンジンの開発及び当該生成エンジンの精度向上を行う。またGMOリサーチ&AIグループは、デジタルツイン(デジタルクローン)生成エンジンの精度向上に必要なデータの提供を行う。

GMOリサーチ&AIグループは、当該生成エンジンを活用したマーケティング関連の新サービスについて、全世界における独占販売権の許諾を受ける予定である。

日程

本資本・業務提携に関する取締役会決議日:2024年6月17日 資本提携契約・業務提携契約締結日   :2024年6月28日(予定) 資本提携契約・業務提携契約の開始日  :2024年6月28日(予定)

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