事業承継セミナー

ナルミヤ・インターナショナル、子会社で子供服の製造販売を行うハートフィールを吸収合併へ

更新日:

株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、完全子会社である株式会社ハートフィール(東京都港区)の吸収合併を決定した。

ナルミヤ・インターナショナルを存続会社とする吸収合併方式で、ハートフィールは解散する。

ナルミヤ・インターナショナルは、ベビー・子供服の企画販売事業、オリジナル、ライセンスブランドの展開による子供服及び関連製品の製造加工販売を行っている。

ハートフィールは、子供服等の企画製造販売事業を行っている。

本合併の目的

本件M&Aにより、重複している業務の削減や、オンライン上での販促施策などシナジー効果創出を図る。業務の効率化ならびに新たなビジネス拡大につなげる狙い。

日程

合併承認取締役会決議(両当事会社):2024年6月18日
合併契約締結           :2024年7月18日
合併期日(効力発生日)      :2024年9月1日(予定)

ファッション・生活用品小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ファッション・生活用品卸小売業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ファッション・生活用品卸小売業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ナルミヤ・インターナショナルに関連するM&Aニュース

ナルミヤ・インターナショナル、子供服企画・卸売のKPを子会社化

株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、株式会社KP(東京都港区)が実施する第三者割当増資を引き受け、同社を連結子会社化することを決定した。ナルミヤ・インターナショナルは、ベビー・子ども服の企画販売事業、オリジナル、ライセンスブランドの展開による、子ども服および、関連製品の製造加工販売を行っている。KPは、ベビー・子供服等企画・卸売事業を行っている。目的KPが展開する4ブランドは、テイ

ワールド、子ども服のナルミヤ・インターナショナルの株式を追加取得へ

株式会社ワールド(3612)は、株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)の株式の買付けを決定した。ワールドは、総合ファッションアパレル企業。ナルミヤ・インターナショナルは、子ども服ブランドを展開している。買付数量は646,430株で、総議決権株式数に対する割合は6.39%。本件により、買付数量を全て取得した場合、ワールドの持つ普通株式の総議決権株式数割合は57.97%になる予定。

ワールド、ナルミヤ・インターナショナル資本業務提携(TOB)、連結子会社化へ

株式会社ワールド(3612)は、株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275、ナルミヤ)の普通株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得し、資本業務提携契約を締結することを決定した。買付け等の価格は、普通株式1株につき1,230円。応募株券等の数の合計が買付予定数の下限(2,024,600株)に満たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行わず、応募株券等の数の合計が買付予定数の上限(2,6

ナルミヤ・インターナショナル、写真スタジオの運営等を行うLOVSTの全株式取得、子会社化へ

株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、株式会社LOVST(東京都中央区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。ナルミヤ・インターナショナルは、ベビー・子供服の企画販売事業、オリジナル、ライセンスブランドの展開による、子供服および、関連製品の製造加工販売を行っている。LOVSTは、写真スタジオの運営、子供写真事業、写真販売、その他写真に関わる商品販売、出張撮影業務を行っている。

ナルミヤ・インターナショナル(9275)、男児向けアパレルブランド「GLAZOS」展開・ハートフィールの全株式取得、子会社化

ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、株式会社ハートフィール(東京都武蔵野市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は700百万円。ナルミヤ・インターナショナルは、国内の百貨店・ショッピングセンター・eコマースを通じて、主に女児向けに多様な子供服を企画販売している。ハートフィールは、小中学生の男児向けアパレルブランド「GLAZOS」を自社eコマースを中心に事業展開している。本

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード