三井住友信託銀行、子会社の東京証券代行と日本証券代行を吸収合併へ
三井住友信託銀行株式会社(東京都千代田区) は、 子会社である東京証券代行株式会社(東京都千代田区、以下「東証代」)、および日本証券代行株式会社(東京都中央区、以下「日証代」) を関係当局の認可を前提に、2025 年1 月 1 日を効力発生日 として吸収合併することを決定した。
三井住友信託銀行を存続会社とする吸収合併方式とし、消滅会社である東証代および日証代は、効力発生日をもって解散する。
三井住友信託銀行は、銀行事業、資産運用・資産管理事業、不動産事業を行っている。
東証代は、証券代行業務等を行っている。
日証代は、証券代行業務、口座管理業務等を行っている。
目的・背景
東証代は 1962 年に 、日証代は 1950 年に 設立され、それぞれ 2005 年、2012 年 に三井住友トラスト ・ グループの一員となった。
これまでグループ内の証券代行業務の専門会社として、顧客に対し株式実務や株主総会運営、コーポレートガバナンス全般に亘るコンサルティング等の各種サービスを提供してきた 。
本件を通じて、3社の経営資源を結集し、各種サービスの品質向上やデジタル化の推進を実現していく。
日程
合併予定日(効力発生日):2025年1月1日