オトバンク、DOUからポッドキャスト事業「PitPa」を譲受け
株式会社オトバンク(東京都文京区)は、2024年8月1日、株式会社DOU(東京都渋谷区)が所有するポッドキャスト事業「PitPa」を事業譲受した。
オトバンクは、音声コンテンツの制作・配信、プラットフォームの運営等を行っている。
DOUは、キャリアパスポートを活用した人材開発及び採用支援事業、デジタル証明書の発行支援事業を行っている。
背景・目的
近年、企業のマーケティング戦略において新たなオウンドメディアとしてポッドキャストの重要性が急速に高まっている。
音声コンテンツの特性を活かした深いエンゲージメントの実現、「ながら聴き」に適したコンテンツとしての価値が注目を集めており、多くの企業がブランディングや販売促進の一環としてポッドキャストを活用し始めている。
このような市場環境の中、オトバンクは「PitPa」を事業に組み込むことで、長年培ってきた音声コンテンツの制作ノウハウと、PitPaの革新的なマーケティングアプローチを融合させ、さまざまな目的に沿った音声コンテンツの企画提案やプロデュースが可能になると判断した。
今後は、オトバンクの音声コンテンツのクリエイティブを担う「スタジオ オトバンク」の一事業として、「PitPa」を中心に、ブランデッドポッドキャスト事業を強化していく。
譲受事業の内容
①音声コンテンツの制作・配信およびデータ分析をかけ合わせ、ポッドキャストを活用したビジネス・マーケティング・PRを支援。
②脚本家やサウンドエンジニアなど、音声番組制作のプロフェッショナルが、音声番組のコンセプトづくりからレポーティング、コミュニティ形成までを支援。