株価算定シミュレーション

ファーマフーズ、伊藤忠商事との資本業務提携等を発表

更新日:

株式会社ファーマフーズ(2929)は、伊藤忠商事株式会社(8001)との間で資本業務提携を締結、及び同社に対する第三者割当による自己株式の譲渡(処分)を行うことを決定した。

ファーマフーズは、機能性食品素材の開発・販売、通信販売事業、バイオメディカル事業を行っている。

伊藤忠商事は、大手総合商社。食料、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品等の各分野において国内取引、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開している。

目的

ファーマフーズグループは、独自の研究開発によって、ヘルスケア分野における新たな価値を創造することに取り組んでいる。

ファーマフーズグループがもつヘルスケア分野における研究開発力・製品開発力と、伊藤忠商事がもつ国内外への販売力・事業開発力を強固に連携し、両社の業績及び企業価値向上を目指す。

業務提携の内容

  • ファーマフーズグループが開発・製造した機能性素材・機能性製品を、伊藤忠商事がもつネットワークを通じて国内・海外市場へ販売
  • 協業推進のために必要な人材リソース及びノウハウ等の提供及び共有

資本提携の内容

ファーマフーズは、第三者割当による自己株式の処分により、伊藤忠商事に普通株式872,400株(発行済株式総数に対する割合3.00%)を割り当てる。これにより、伊藤忠商事のファーマフーズに対する議決権所有割合は、3.02%となる予定。

日程

取締役会決議     :2024年10月22日
契約締結日      :2024年10月22日
自己株式処分の払込期日:2024年11月6日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

バイオ・医薬品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、バイオ・医薬品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

伊藤忠商事、アダストリアと共同で英国アウトドアブランド「カリマー」の日本事業を担うカリマーインターナショナルの株式取得

伊藤忠商事株式会社(8001)は、株式会社アダストリア(2685)と共同で、カリマーインターナショナル株式会社(東京都千代田区)の発行済株式を2025年3月31日に取得した。伊藤忠商事は、大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資などを行っている。アダストリアは、グループで30を超えるブラ

不二製油、北米油脂事業会社を完全子会社化

不二製油グループ本社株式会社(2607)は、連結子会社であるFUJISPECIALTIES,INC.(米国デラウェア州)が、株式の80%を保有するFUJIOILINTERNATIONALINC.(米国デラウェア州、以下:FII)について、株式の追加取得により完全子会社化することを決定した。不二製油グループは、植物性油脂や業務用チョコレート、乳化・発酵素材、大豆加工素材などの開発・生産・販売を中心に

伊藤忠商事とプレミアグループ、タイのECL社の株式取得へ

伊藤忠商事株式会社(8001)とプレミアグループ株式会社(7199)は、EasternCommercialLeasingPublicCo.Ltd.(タイ・バンコク、以下:ECL)と、伊藤忠商事及びプレミアグループが第三者割当増資の引受によりECL一部株式を取得すること(伊藤忠商事取得持分:25.1%、以下:本株式取得)に合意し、同社の株主総会にて決定した。本株式取得は、関連当局の承認完了を以って、

伊藤忠商事、別荘地管理事業を売却

伊藤忠商事株式会社(8001)は、会社分割により、同社及び同社子会社であるアイ・ピー管理株式会社(東京都中央区、以下:IP管理)の美しの国・小諸別荘地に係る別荘地管理事業と白浜緑光台別荘地に係る別荘地管理事業を、伊藤忠商事が新設した株式会社東信別荘地管理(長野県上田市)、株式会社白浜別荘地管理(和歌山県牟婁郡白浜町)にそれぞれ承継させる吸収分割契約を締結すること、並びに東信別荘地管理、白浜別荘地管

伊藤忠商事、向井工業より日本杉製材の製造・輸出事業を譲受け

伊藤忠商事株式会社(8001)は、向井工業株式会社(愛媛県大洲市)と株式会社FORJ(愛媛県大洲市)を設立した。向井工業より、日本杉製材の製造・輸出事業、及び関連資産を取得し、北米向け日本杉製材事業を強化する。向井工業は、製材事業を展開してきた。伊藤忠商事は、これまで向井工業より、国産木材を原料に生産した製材製品を購入し、北米市場向けに子会社であるALTAForestProductsLLC及びMa

この記事に関連するタグ

「資本業務提携・資本提携・業務提携」に関連するコラム

資本提携とは?業務提携との違いやメリット、流れをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット、流れをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

M&A全般
業務提携とは?メリット、資本提携やM&Aとの違いを解説

企業は、競争力の強化や市場拡大、イノベーションの促進、リスクの分散などを実現するために、業務提携を積極的に活用しています。本記事では、業務提携の概要、メリット、リスクや注意点、円滑に進めるためのポイントについてご紹介します。この記事のポイント業務提携の目的にはコスト削減や生産性向上があり、各企業の強みを活かしてシナジー効果を創出する。業務提携は資本移動を伴わず、業務委託とは異なり、双方の成長を目指

アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

経営・ビジネス
アライアンスの意味とは?使い方、M&Aとの違いをわかりやすく解説

アライアンスとはアライアンスとは、異なる企業や組織が協力関係を築き、共同で目標を達成するために提携することを指します。一般的には市場競争力の強化、リソースの共有、新たなビジネスチャンスの創出などを目的として行われます。英語(alliance)では「同盟」「提携」「連合」などの意味を持ち、この協力関係は、単なる取引以上の戦略的な意味合いを持つことが多く、長期的なビジョンを共有する過程が含まれます。こ

【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

広報室だより
【セミナーレポート】製造業の高収益化セミナー 求められる3つのキーワードとは

日本M&Aセンター、日刊工業新聞社共催「事業承継&高収益化戦略セミナー」が2021年12月に東京と大阪の2会場においてハイブリット形式(対面とオンライン)で行われました。製造業の高収益化と事業承継をテーマに、製造業に精通した日本M&Aセンターのコンサルタントが講師となって、中堅・中小企業の経営者向けに経営戦略のヒントを、事例を交えながら紹介しました。東京会場では、日本M&Aセンターダイレクトマーケ

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード