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明治機械、システム開発・デジタル化支援のデジサインを買収

更新日:

明治機械株式会社(6334)は、株式会社デジサイン(東京都品川区)の発行済全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。

また、デジサインの資本金が、明治機械の資本金100分の10以上となるため、特定子会社に該当する。

明治機械は、産業機械関連事業として、主に飼料業界、製粉業界の各社を中心に事業展開を行っている。
デジサインは、国内で電子認証技術に強みを持ち、システム開発や企業のデジタル化支援等を営んでいる。

背景・目的

明治機械は、近年の人材不足や長時間労働などの「2024年問題」と言える課題に直面し、早急に課題解決が必要な状況となっている。

本課題を解決する為に、本件M&Aにより、デジサインを連結子会社化することで、明治機械グループにおけるIT活用による業務効率化で、省人・省力化・生産性の向上など労働環境の改善を図る。

さらには、デジサインの強みであるデータセキュリティ技術を活用した新サービスの開発・提供を明治機械グループ内各社にも行い、ITサービスを通じて、グループ全体のDX活動の推進や原価管理体制をより強化する目的で、明治機械独自の原価管理システムの構築を行っていく。

また、明治機械が従来から進めている機械へのIoT機能搭載による稼働状況の見える化についても、機能向上のための共同開発を進めていく予定としている。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権所有割合:0%)
取得株式数 10,000株
取得価額 普通株式 260百万円
異動後の所有株式数 10,000株(議決権所有割合:100%)

日程

取締役会決議日:2024年11月26日
契約締結日  :2024年11月26日
株式譲渡実行日:2024年11月29日

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