紙・パルプ・紙加工品製造業界のM&Aニュース一覧

トライウォール社、梱包や倉庫管理事業などのジェイパックを買収

レンゴー株式会社(3941)の連結子会社であるトライウォール社(香港、Tri-WallLimited)は、同社の100%出資子会社のトライウォールジャパン株式会社(東京都港区)を通じて、株式会社ジェイパック(神奈川県川崎市)の発行済株式の100%を取得した。トライウォール社は、重量物包装資材(段ボールほか)の製造・販売事業の統括を行っている。トライウォールジャパンは、重量物段ボール等の包装資材の製

レンゴー、中国の連結子会社を再編へ

レンゴー株式会社(3941)は、グループ業績のさらなる向上を目的として、連結子会社の経営効率を高めるため、上海聯合包装装潢有限公司(中国上海市、以下:上海聯合)を解散し、無錫聯合包装有限公司(中国江蘇省、以下:無錫聯合)に商権を引き継ぐこととした上海聯合は、段ボールおよび段ボールケース、紙管の製造・販売を行っている。無錫聯合は、段ボールおよび段ボールケース、不織布の製造・販売を行っている。再編の概

トーモク、大和段ボールを買収

株式会社トーモク(3946)は、9月30日、大和段ボール株式会社(千葉県野田市)の全株式を取得し、子会社した。本件M&Aにより、埼玉県・千葉県・茨城県および近隣の地域において、同社を加えたグループ会社間の連携を強化、生産面・配送面等の効率化等を通じて相乗効果を発揮し、企業価値の向上を図る。トーモクは、段ボール・紙器事業、住宅事業、運輸・倉庫事業、商事事業を行っている。大和段ボールは、段ボール・シー

エーアンドエーマテリアル、低圧メラミン化粧板など製造販売の大昭和ユニボードを買収

株式会社エーアンドエーマテリアル(5391)は、大昭和ユニボード株式会社(宮城県岩沼市)の株式を日本製紙株式会社(3863)から取得、子会社化することについて決定し、株式譲渡契約を締結した。エーアンドエーマテリアルは、建材事業、工業製品事業等を行っている。大昭和ユニボードは、低圧メラミン化粧板、建材、家具材等の製造・加工・販売を行っている。目的エーアンドエーマテリアルは、今後の持続的成長に向けた事

レンゴー、米国における重量物包装資材メーカーの持分25%取得

レンゴー株式会社(3941)の連結子会社であるTri-WallLimited(香港、以下「トライウォール社」)は、同社の100%出資子会社を通じて、ConceptPackagingGroupLLC(米国サウス・カロライナ州、以下「コンセプト・パッケージング社」)の持分25%を取得した。トライウォール社は、重量物包装資材(段ボールほか)の製造・販売事業の統括を行っている。コンセプト・パッケージング社

王子ホールディングス、傘下のチューエツをタイヘイに譲渡

王子ホールディングス株式会社(3861)は、100%子会社である王子マネジメントオフィス株式会社(東京都中央区)を通じて、100%子会社の株式会社チューエツ(富山県富山市)の全発行株式を、タイヘイ株式会社(千葉県匝瑳市)へ売却することを決定し、株式譲渡契約書を締結した。チューエツは、商業印刷や書籍の企画から印刷・製本、包装資材や産業用資材の製造、マルチメディアコンテンツの製作、所有ビル・物流基地等

レンゴー、段ボールケース製造販売の柴田段ボールを買収

レンゴー株式会社(3941)は、株式会社柴田段ボール(愛知県豊橋市)の発行済株式の100%を取得し、子会社とした。レンゴーは、段ボール、段ボール箱、紙器、その他紙加工品、板紙(段ボール原紙、白板紙、紙管原紙等)等の製造・販売を行っている。柴田段ボールは、段ボールケースの製造・販売を行っている。目的本件M&Aにより、レンゴーは愛知県東部および近隣の地域において、柴田段ボールとレンゴーの直営工場ならび

特種東海製紙、貴藤の持株会社貴藤HDを買収

特種東海製紙株式会社(3708)は、環境・リサイクル事業を営む株式会社貴藤(東京都昭島市)の持株会社である株式会社貴藤ホールディングス(東京都昭島市、以下「貴藤HD」)の発行済株式を取得し、100%子会社化した。特種東海製紙は、産業素材、特殊素材、生活商品の三事業を中核とした製紙メーカー。貴藤は、東京都の西部を基盤とし、主に建設系廃棄物の中間処理に精通して確固たる技術と信頼を築き、安定した業績を確

特種東海製紙、小売電気事業をレックスに承継

特種東海製紙株式会社(3708)は、2024年1月16日開催の取締役会において、2024年4月1日(予定)を効力発生日として、小売電気事業の権利義務を会社分割によって株式会社レックス(静岡県島田市)に承継することを決議した。特種東海製紙を分割会社とし、レックスを承継会社とする吸収分割方式。特種東海製紙は、紙類の製造・加工・販売等を行う。レックスは、非化石燃料の製造・販売を行う。特種東海製紙は小売電

ダイナパック、ベトナムTKT Vietnam Plastic Packaging Joint Stock Companyを買収

ダイナパック株式会社(3947)は、TKTVietnamPlasticPackagingJointStockCompany(ベトナム)の株式の90%を取得し、子会社化することとした。ダイナパックは、段ボール、印刷紙器、軟包装材および紙製緩衝材などの包装資材の製造、販売を行う。TKTVietnamPlasticPackagingJointStockCompanyは、軟包装材の製造販売を行う。ダイナパ

王子ホールディングス、森羽紙業を株式交換により完全子会社化

王子ホールディングス株式会社(3861)は、王子ホールディングスを株式交換完全親会社、森羽紙業株式会社(青森県五所川原市)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決議し、両社間で株式交換契約を締結した。本株式交換は、王子ホールディングスにおいては、会社法第796条第2項の規定に基づく簡易株式交換の手続により王子ホールディングスの株主総会による承認を受けずに、森羽紙業においては2024年1

レンゴー子会社の山陽自動車運送、オアシスグループを子会社化

レンゴー株式会社(3941)の連結子会社である山陽自動車運送株式会社(大阪府東大阪市)は、株式会社オアシス(千葉県鎌ケ谷市)および株式会社オアシスエクスプレス(千葉県鎌ケ谷市、以下2社を総称してオアシスグループ)の発行済全株式を取得し、子会社した。山陽自動車運送は、運送、倉庫、流通加工等の事業を行う運送会社。オアシスグループは、千葉県・埼玉県を中心に営業所・支店を持ち、貨物運送事業および倉庫事業を

レンゴー、インドの段ボールメーカー、ヴェルヴィン・コンテナーズの株式取得

レンゴー株式会社(3941)は、ヴェルヴィン・コンテナーズ社(インドタミル・ナードゥ州)の株式の30%を取得した。レンゴーは、段ボール・板紙・包装の最大手。ヴェルヴィン・コンテナーズ社は、インドの段ボールメーカー。資本参加に伴い、社名をヴェルヴィン・レンゴー・コンテナーズに改称する。インドは段ボール市場の伸長が期待できる。レンゴーは、グローバル戦略のさらなる充実を図る。

三菱製紙、グループ組織再編により子会社4社を吸収合併へ

三菱製紙株式会社(3864)は、グループ組織再編を行うことを決定した。三菱製紙を吸収合併存続会社、新北菱林産株式会社(青森県八戸市)、京菱ケミカル株式会社(京都府長岡京市)、高砂紙業株式会社(兵庫県高砂市)、KJ特殊紙株式会社(静岡県富士市)を吸収合併消滅会社とする吸収合併方式。三菱製紙は、紙・パルプ・写真感光材料の製造・加工・販売を行っている。中期経営計画(2023年3月期-2025年3月期)に

ニッポン高度紙工業、完全子会社NKKソリューションズと吸収分割契約を締結

ニッポン高度紙工業株式会社(3891)は、完全子会社であるNKKソリューションズ株式会社(高知県南国市)に、南国市内に所有する不動産の管理業務を承継する、吸収分割契約を締結した。ニッポン高度紙工業を分割会社とし、NKKソリューションズを承継会社とする簡易吸収分割方式。ニッポン高度紙工業は、アルミ電解コンデンサ用セパレータやリチウムイオン電池用セパレータ等の製造・販売を行っている。2023年4月3日

王子ホールディングス、フィンランドのWalki Holdingを買収へ

王子ホールディングス株式会社(3861)は、WalkiHoldingOy(フィンランドエスポー、以下Walki社)の全株式を取得する株式譲渡契約を、米投資ファンドOneEquityPartnersとの間で締結した。王子ホールディングスは、産業資材・生活消費財、機能材、資源環境ビジネス、印刷情報メディア等の事業を行うグループの持株会社。Walki社は、原紙への塗工、ラミネート(プラスチック/アルミ)

大王製紙、連結子会社間で吸収合併へ

大王製紙株式会社(3880)は、連結子会社が合併することを決定した。株式会社EBS(東京都中央区)を存続会社、東京紙パルプインターナショナル株式会社(東京都中央区)を消滅会社とする吸収合併方式。大王製紙は、紙・板紙・パルプおよびその副産物、日用品雑貨、機能性フィルム、粘着シートおよび粘着剤等合成樹脂材料の製造加工・販売などを行っている。EBSは紙・板紙、パルプならびに業務用家庭紙の仕入販売、東京紙

レンゴー、スペインの重量物包装資材の会社を子会社化へ

レンゴー株式会社(3941)の連結子会社であるTri-WallLimited(香港、以下トライウォール社)は、同社の100%出資子会社を通じて、GestoraComercialInternacional,S.L.U.(スペインマドリード、以下ジェコインサ社)の持分100%を取得した。トライウォール社は、レンゴーの連結子会社として重量物包装資材(段ボールほか)の製造・販売事業の統括を行っている。ジェ

王子ホールディングス、レクメドの第三者割当増資引受

王子ホールディングス株式会社(3861)は、株式会社レクメド(東京都町田市)の第三者割当増資による新株式発行を引き受けることを決定した。王子ホールディングスは、産業資材・生活消費財、機能材、資源環境ビジネス、印刷情報メディア等の事業を行うグループの持株会社。レクメドは、希少疾病用医薬品をはじめ、アンメットメディカルニーズ※の高い疾患領域の医薬品の開発・製造販売を行う。※アンメットメディカルニーズ:

ルネサンス、菱紙よりスポーツクラブを譲受へ

株式会社ルネサンス(2378)は、菱紙株式会社(東京都墨田区)より、同社のスポーツクラブ事業である「KSCwellnessフィットネスクラブ金町・金町スイミングクラブ(以下KSCwellness)」を譲り受けると発表した。関連する固定資産(不動産)の信託受益権は、ルネサンスの指定先が取得する。【譲受事業・譲受資産の概要】(1)名称KSCwellnessフィットネスクラブ金町・金町スイミングクラブ(

三井松島ホールディングス傘下のMOS、カツマタの感熱紙の加工販売事業を譲受へ

三井松島ホールディングス株式会社(1518)は、連結子会社のMOS株式会社(東京都港区)が三菱製紙株式会社(3864)の連結子会社(孫会社)である株式会社カツマタ(埼玉県朝霞市)の感熱紙の加工販売事業を譲り受けることを決定した。MOSは、感熱紙の加工販売、記録紙製造販売、ポリ硬貨巻加工販売、オフィス生活用品の販売を行う。カツマタは、感熱紙の加工・販売等を行う。三井松島ホールディングスは、本事業譲受

レンゴーと三井化学、包装フィルム子会社間で経営統合・一部株式譲渡へ

レンゴー株式会社(3941)は、子会社のサン・トックス株式会社(東京都台東区)と、三井化学株式会社(4183)の子会社である三井化学東セロ株式会社(東京都千代田区)との吸収合併による経営統合、ならびに経営統合後の統合会社を子会社化することを決定した。レンゴーは、段ボール・板紙・包装の最大手。板紙、段ボール、軟包装、重包装等の事業を展開している。2015年10月にポリプロヒレンフィルムの専業メーカー

トーモク、ベトナムのKhang Thanh Manufacturing Joint Stock Companyを子会社化へ

株式会社トーモク(3946)は、KhangThanhManufacturingJointStockCompany(カンタン株式会社:ベトナムビエンホア市、以下カンタン)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。なお、株式取得に伴いカンタンは有限会社(以下、カンタン社)に会社形態の変更を予定している。トーモクは、段ボール・紙器製品を中心とした総合包装メーカー。カンタンは、ベトナムにて紙器製造販売

トーモク、コスモス工業を子会社化

株式会社トーモク(3946)は、コスモス工業株式会社(長野県茅野市)の事業を会社分割により承継する、株式会社コスモス工業(長野県茅野市)の全株式を取得し、子会社した。トーモクは、段ボール・紙器製品を中心とした総合包装メーカー。コスモス工業は、段ボール製造・加工・販売および梱包請負を行っている。本件M&Aによりトーモクは、長野県および近隣の地域において、コスモス工業を加えたグループ会社間の連携を強化

王子ホールディングス、イタリアにおける液体紙容器事業を買収

王子ホールディングス株式会社(3861)は、CoesiaS.p.Aが保有する、IPIS.r.I.(イタリアペルージャ、以下IPI社)の出資持分全部を王子ホールディングスが取得する持分買取契約を締結した。王子ホールディングスは、産業資材・生活消費財、機能材、資源環境ビジネス、印刷情報メディア等の事業を行うグループの持株会社。IPI社は、イタリアにおける液体紙容器事業会社。アセプティック液体紙容器用加

レンゴー、日藤ダンボールを子会社化

レンゴー株式会社(3941)は、日藤ダンボール株式会社(埼玉県桶川市)の発行済株式の70%を取得し、子会社した。レンゴーは、段ボール・板紙・包装の最大手。板紙、段ボール、軟包装、重包装等の事業を展開している。日藤ダンボールは、段ボールシート、ケースの製造・販売を行っている。埼玉県桶川市を拠点に顧客基盤を築いてきた。レンゴーは本件M&Aにより、埼玉県および近隣の地域においてグループ会社間の連携を強化

中越パルプ工業、子会社の中越エステートを吸収合併へ

中越パルプ工業株式会社(3877)は、連結子会社である株式会社中越エステート(東京都千代田区)の吸収合併を決定した。中越パルプ工業を存続会社とする吸収合併方式であり、中越エステートは解散する。中越パルプ工業は、紙パルプ製品の製造販売、発電事業を行っている。中越エステートは、不動産賃貸事業を行っている。本合併により中越パルプ工業は、組織の合理化や事務効率化を図る。・今後の予定効力発生日2023年4月

ニッポン高度紙工業、新設子会社にセパレータの工程の一部事業を承継

ニッポン高度紙工業株式会社(3891)は、新設する完全子会社NKKソリューションズ株式会社(高知県南国市、以下新設会社)に、セパレータの工程の一部事業を承継させることを決定した。ニッポン高度紙工業を分割会社とし、新設会社を承継会社とする簡易新設分割方式。【分割により承継する事業内容】アルミ電解コンデンサ用セパレータや、リチウムイオン電池用セパレータ等の裁断加工、製品出荷・在庫保管業務等ニッポン高度

三菱製紙、グループ組織再編による子会社の統合へ

紙・パルプ・写真感光材料の製造・加工・販売を行う三菱製紙株式会社(3864)は、グループ組織再編を行うことを決定した。【組織再編の概要】①三菱製紙及び北上サイト子会社の統合:三菱製紙を存続会社、北上ハイテクペーパー株式会社(岩手県北上市)および北菱興業株式会社(岩手県北上市)を消滅会社とする吸収合併方式。②販売子会社の統合:三菱王子紙販売株式会社(東京都墨田区)を存続会社、ダイヤミック株式会社(東

紙・パルプ・紙加工品製造業界を含む家具・雑貨業界のM&A売却・事業承継案件一覧

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