建築・土木・工事業の東海地方のM&A案件一覧(売却・事業承継案件)

日本M&Aセンターは名古屋に中部支店を構え、東海エリアでの過去3年(2020~2022年度)のM&A譲渡成約案件数は81件。「名古屋から周辺に商圏を広げたい」というニーズが多く見受けられます。

  • 電気通信工事

    NEWNo.14986

    ・エリアにて圧倒的な知名度と実績あり ・人材を豊富に確保しており、大手工事会社との安定した取引基盤を持つ

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  • 木製建具製造

    No.14963

    ・高級志向のドアを製造 ・特殊な塗装を施している

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  • 公共土木工事

    No.14850

    県内老舗業者 土木入札ランクにおいて優良な評価 有資格者多数

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  • 給排水工事業

    No.14732

    業歴が長く地域に根付いている 公共工事・民間工事バランスよく事業を営む

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  • 建設コンサルタント

    No.14693

    ・経験豊富な従業員 ・優れた設備による技術力

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  • コンクリート工事

    No.14610

    ・高速道路、橋梁、耐震補強工事を営む ・無借金経営を貫いている

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  • 遮断に纏わる製品販売、工事

    No.14647

    ・高収益 ・安定して大手との取引実績あり

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  • 戸建建設業

    No.14613

    歴史があり、地域に根付いている。 性能×コストのバランスが良い 細やかなアフターメンテナンス

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  • 駐車場設置工事を主とする電気通信工事業

    No.14233

    ・大手との安定取引 ・特徴的な事業であり、収益性も高い

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  • 建築工事業(営繕工事)

    No.14419

    地元企業から安定した受注実績

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  • 建設資材・保安品等の卸売業

    No.14176

    エクステリア周り、グレーチングなどの建設資材に加えて、保安品など幅広い商品ラインナップあり。

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  • コンクリート製品製造業

    No.14303

    東海エリアにてコンクリート製品を製造する企業。 高収益の投資用倉庫も保有。 同業他社が少なく、競合が少ない。

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  • 電気工事業

    No.14247

    空調・電気・衛生工事を中心に高い技術力   長年の実績に基づくお客様からの厚い信頼。 有資格者人員が充実

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  • 水道本管布設工事

    No.14057

    ・水道本管布設工事として地域での入札に強み有り

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  • 制御盤内配線及び現地配線電気工事

    No.14068

    専用設備のソフト及び盤内配線の一括受注が可能。

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  • 建築鉄骨部材の加工

    No.14014

    ・取引先である大手建築会社との強いリレーション ・安定的な業績 ・高い技術力を有する多数の従業員

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  • 有資格者が複数在籍する土木工事業

    No.12382

    ・協力外注先と協働し、幅広い工事に対応可能 ・高品質の土木工事に裏付けされる信頼と実績 ・複数の有資格者による施工サービスをワンストップで行うことが可能

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  • 外国人に人気の戸建建設業

    No.10909

    ・外国人向けのハウスメーカーとして特化 ・口コミ・紹介で顧客を獲得できている ・好立地に所在、地場での知名度が高い

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東海(静岡・愛知・岐阜・三重)地方のM&A案件の特徴

三大都市圏の一つ

中部地方はなんといっても三大都市である東名阪のうちの一つ、愛知県名古屋市があります。日本の中でも3番目に大きい経済圏となります。M&Aにおいても、やはり名古屋を中心に展開されています。周辺の地域・県からは「名古屋に進出したい」というニーズが多くありますし、逆に「名古屋から周辺に商圏を広げたい」というニーズもあります。そのため、名古屋のA社×他地域のB社という組み合わせはよく見られる例です。

トヨタ自動車の存在感

中部地方には、世界的企業のトヨタ自動車があります。株式時価総額では日本でダントツトップの30兆円強(2023年5月現在)、売上30兆円と巨額の規模です。日本の国家予算が一般会計で100兆円ほどで、シンガポールやマレーシアのGDP約30兆円規模(世界で約40位)と考えるとその規模の大きさに驚かされます。トヨタは中部地区において圧倒的な影響力を持っています。

自動車業界では、完成車メーカーを筆頭に(トヨタやホンダなど)、各パーツを供給するメーカーをTier1(ティアワン)、Tier1の請負業者をTier2(ティアツー)、その次がTier3・Tier4、と続いていきます。Tier1で有名な会社でいうと、デンソー(売上5兆円規模)・アイシン(売上4兆円規模)・豊田自動織機(売上2兆円規模)があります。いずれも愛知県の会社です。日本M&Aセンターにご相談いただく中にはTier2・Tier3…といった製造業のお客様もいらっしゃいます。
そうした製造業は大手自動車メーカーの影響を大きく受けます。分かりやすい例では、EV化があります。従来の内燃機関から駆動系がモーターに移行していく場合、新しく必要となる部品、不要となる部品、引き続き必要な部品に分かれます。そうした時、不要となる部品の製造を請負っている会社は先行きが不透明となり、M&Aを検討するケースが見受けられます。

東京⇔大阪の中間という地の利を生かした物流のM&A

愛知県は、東京⇔大阪の2経済圏の中心にあるという点も見逃せません。先に同地域内でM&Aが完結することが多いと触れましたが、物流業界に関して言えば関東・関西を繋ぐルートとして、東海エリアにおける運送業者を買収するケースが特徴的です。これは、関西圏の会社が中部へ進出するケース、関東圏の会社が中部へ進出するケースの両方が見られます。また異業種の例もあります。卸売業者や小売業者は物流機能が重要となりますが、同時に多くのコストがかかる部分です。2017年10月にはヤマト運輸が27年ぶりに運賃の全面改訂をしたことで、一躍ニュースをにぎやかしました。それに追随する形で、値上げに踏み切る会社も少なくなかったようです。一般事業者からすれば運賃で業績が大きく左右されてしまうため、これを内製化しようという動きも見られました。

まだまだ業界再編の余地がある中部地方

中部地方の会社の経営者は、直観的というよりは熟考してから動く方が比較的多く、M&Aもじっくりと検討される傾向にある印象です。
反面、決断が遅れないように意識をすることが課題といえるでしょう。例えば中部地方では特に小売業界など業界再編がさらに加速化することが想定されます。変化の激しい状況下において、慎重かつベストなタイミングでM&Aの決断を下すことが求められます。
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