ソフトバンク(9984)、イー・アクセスの株式を譲渡
ソフトバンク株式会社(9984)は、株式交換により平成25年1月1日付で完全子会社となったイー・アクセス株式会社の一部株式を同日付でグループ外の他社(11社)に譲渡することを決定した。
ソフトバンクは「議決権あり」のB種類株式の66.71%を11社に譲渡し、ソフトバンクは議決権を有する株式の保有割合を33.29%に引き下げ、イー・アクセスはソフトバンクの持分法適用関連会社になる。
一方、議決権の有無以外はB種類株式と同様の権利を有するA種類株式(議決権なし)について、ソフトバンクは引き続き100%保有する。
このため、本件株式譲渡の対象のB種類株式数は、発行済みのA種類株式数とB種類株式数を合算した株式数の0.50%にとどまる。
ソフトバンクは、イー・アクセスが今後も事業を拡大させていく上で、一定の独立性を確保する必要があると判断し、本件譲渡を行う。