会社売却先シミュレーション

シダックス(4837)、米国子会社の持分の一部を譲渡

更新日:

シダックス株式会社(4837)は、連結子会社であるRestaurant Hospitality, LLC(RH)の持分の一部を米国でレストラン及びケータリング事業を営むDNC Landmark Holdings, LLCに譲渡する。シダックスの議決権所有割合は、85.00%から20.00%となる。

食品製造業界のM&A

本件持分譲渡に伴い、Restaurant Hospitality, LLC及びその連結子会社Patina Restaurant Group,LLC 他LLC 事業子会社等17 社はシダックスの連結子会社より除外されることとなり、いずれも持分法適用関連会社となる。

シダックスグループは、持分法適用関連会社としてRHの一部持分の保有を継続し、国内におけるスペシャリティレストラン事業の強化を図るとともに、DNCグループとの友好的なビジネス関係を構築し、シダックスグループ及びDNCグループの更なる発展を目指す。

今後のスケジュール
持分譲渡実行日 平成26年3月下旬

飲食(配達・テイクアウト・給食等)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

シダックスに関連するM&Aニュース

シダックスのMBOが成立

志太ホールディングス株式会社(東京都千代田区、以下「公開買付者」)が2023年11月13日から実施していたシダックス株式会社(4837)の普通株式に対する公開買付け(TOB)が、2023年12月25日をもって終了した。本公開買付けに応募した株券数が買付予定数の下限以上となったため、本公開買付けは成立した。・本公開買付けの結果シダックスは公開買付者より、本公開買付けの結果について、株式35,481,

シダックスがMBOを実施、オイシックス傘下へ

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、志太ホールディングス株式会社がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施するシダックス株式会社(4837)の株式に対する公開買付け(TOB)、およびシダックス株式を非公開化するための一連の取引に関し、以下3点を決定した。志太ホールディングス、志太勤一氏および志太勤氏との間で取引契約を締結すること志太勤一氏、志太勤氏をはじめとするシダックスの創業

オイシックス・ラ・大地、公開買付けによりシダックスの株式取得へ

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、シダックス株式会社(4837)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。投資ファンドのユニゾンが保有するシダックス株14,792,959株(所有割合:27.02%)取得を目指す。オイシックス・ラ・大地は、ウェブサイトやカタログによる一般消費者への有機野菜、特別栽培農産物、無添加加工食品等、安全性に配慮した食品・食材の販売を行っている

シダックス、連結子会社シダックス中伊豆ワイナリーヒルズの全株式を志太HDに譲渡へ

シダックス株式会社(4837)は、連結子会社であるシダックス中伊豆ワイナリーヒルズ株式会社(東京都調布市)の全株式を、志太ホールディングス株式会社(東京都千代田区)に譲渡することを決定した。中伊豆ワイナリーの事業に関連する固定資産も譲渡する。本件に伴い、中伊豆ワイナリーは連結子会社から除外される。シダックスは、フードサービスを中心に、売店、車両運行管理などの業務を一括受託するトータルアウトソーシン

シダックス、エステティック事業を行う連結子会社の全株式を新日本ライフデザインに譲渡へ

シダックス株式会社(4837)は、連結子会社であるシダックスビューティーケアマネジメント株式会社(東京都調布市、SBC)の全株式を新日本ライフデザイン株式会社(宮城県仙台市、新日本社)に譲渡することを決定した。なお本件に伴い、SBCは連結子会社から除外されることとなる。譲渡価額は、2百万円。シダックスは、子会社への経営指導および間接業務の受託(持株会社)、子会社を通じて以下の事業を展開、エスロジッ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・グループ内再編・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・グループ内再編・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2014年2月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728

月別M&Aニュース

注目ニュースワード