会社売却先シミュレーション

アイカ工業(4206)、昭和電工(4004)よりフェノール樹脂事業を譲受け

更新日:

アイカ工業株式会社(4206)は、昭和電工株式会社(4004)よりフェノール樹脂事業を譲受けるための株式譲受契約を締結することを決定した。
昭和電工が、新たに設立する同社の完全子会社に対し、吸収分割により対象事業の全てを承継した後、アイカ工業が新会社の発行済株式総数の85%に相当する数の新会社株式を昭和電工より譲り受ける。昭和電工が継続所有する残りの15%の新会社株式については、本件取引の実行日から2年後を目途にアイカ工業が譲受ける予定。

アイカ工業は、対象となるフェノール樹脂事業の技術力と製品群を海外拠点に展開することで、中国・ASEAN 地域における当該事業の強化を図ると共に、国内外市場の非建築用途向けビジネスの一層の拡充を推進する。
●今後のスケジュール
新会社設立 平成27年5月
株式譲渡実行日 平成27年9月1日

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A・事業承継の動向はこちら

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アイカ工業・昭和電工に関連するM&Aニュース

レゾナックHD、石油化学事業に関するグループ組織再編を発表

株式会社レゾナック・ホールディングス(4004、以下:レゾナックHD)は、レゾナックHD、株式会社レゾナック(東京都港区)、クラサスケミカル株式会社(大分県大分市)を当事者とするグループ組織再編を発表した。レゾナックHDは、グループ戦略立案およびグループ全体の統括管理を行っている。レゾナックは、半導体・電子材料、モビリティ部材、機能材料、化学品などの研究・開発・製造・販売を行っている。クラサスケミ

レゾナック・ホールディングス、再生医療事業の米Minaris Regenerative Medicineなど3社を米Altarisに譲渡

株式会社レゾナック・ホールディングス(4004)は、株式会社レゾナック(東京都港区)と、Altaris,LLC(米国)がサービスを提供するファンド(以下:Altaris)との間で、MinarisRegenerativeMedicine,LLC(米国ニュー・ジャージー州)、MinarisRegenerativeMedicineGmbH(ドイツ)、及びMinarisRegenerativeMedici

レゾナック・ホールディングス、石油化学事業に関する子会社設立

株式会社レゾナック・ホールディングス(4004)は、分割準備会社として子会社の株式会社レゾナック(東京都港区)が100%出資の子会社、「クラサスケミカル株式会社」を設立することを決定した。本件は、2024年2月14日に公表していた「石油化学事業のパーシャル・スピンオフ検討開始」に関連するもの。レゾナック・ホールディングス及びレゾナックを吸収分割会社、クラサスケミカルを吸収分割承継会社とする吸収分割

アイカ工業、タイのフェノール樹脂製造販売会社の株式を取得へ

アイカ工業株式会社(4206)は、連結子会社アイカ・アジア・パシフィック・ホールディング社(以下、AAPH社)の完全子会社であるアイカタイケミカル社(以下、ATC社)を通じて、KUENBONGTECHNOLOGY(THAILAND)COMPANYLIMITED(タイプラーチーンブリー、以下タイKUENBONG社)の全株式を、HONOURRICHINTERNATIONALCORPORATION、KU

アイカ工業、合成樹脂事業を展開するのDICの一部事業譲受けへ

アイカ工業株式会社(4206)は、DIC株式会社(東京都中央区)のフェノール樹脂事業の一部を譲り受けることを決定し、DICと契約を締結した。本件では、接着剤用、摩擦材用、砥石用のフェノール樹脂事業を譲り受ける。アイカ工業は、化成品、建装材、住器建材、電子製品等の製造・販売を行っている。DICは、印刷インキ、有機顔料、合成樹脂等の製造・販売を行っている。本件により、アイカ工業は、フェノール樹脂の製品

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・株式譲渡」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

「会社分割・吸収分割・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年4月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード