成長戦略セミナー

アルコニックス(3036)、溶接材料製造販売の東海溶業を子会社化

更新日:

アルコニックス株式会社(3907)は、東海溶業株式会社(愛知県豊田市)の全株式を取得することを決定した。本件取得においてはアルコニックス100%出資の中間持株会社であるアルコニックス・トーカイ株式会社を設立し、同社が東海溶業の全株式取得を行い子会社化する。

東海溶業は、国内主要自動車メーカー等を主要取引先とし、溶接材料の製造並びに溶射加工事業を行う。特に金型用肉盛溶材及び溶射加工において、業界内で高い地位を築いている。
アルコニックスは、東海溶業の優良な取引先から新たな商流の創出を目指すほか、グループの製造・加工分野に溶接、溶射加工という新たな事業を加えることで、商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業を目指す。

●今後のスケジュール
株式取得日 平成27年7月21日

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建材・金属材料等卸売業業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建材・金属材料等卸売業業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アルコニックスに関連するM&Aニュース

アルコニックス、子会社のアルコニックス・エムティとアルコニックス・東北化工を合併

アルコニックス株式会社(3036)は、2024年5月28日開催の取締役会において、グループ企業再編の一環として、アルコニックスの100%連結子会社であるアルコニックス・エムティ株式会社(東京都千代田区、以下「ALX-MT」)を存続会社とする、同じくアルコニックスの100%連結子会社であるアルコニックス・東北化工株式会社(東京都千代田区、以下「ALX-TCI」)との吸収合併を実施することを決議した。

アルコニックス、リチウムイオン電池向け金属部品を扱うソーデナガノの株式取得、連結子会社化へ

アルコニックス株式会社(3036)は、株式会社ソーデナガノ(長野県岡谷市)の株式を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価格は、デューデリジェンス費用等も含め約8,837百万円。アルコニックスは、非鉄金属およびレアメタル、レアアース等の製品並びに原材料等の輸出、輸入および国内販売を行っている。ソーデナガノは、リチウムイオン電池向け金属プレス部品製造、金型設計製作、機械装置製造を行っている。本

アルコニックス、ジュピター工業の全株式取得、連結子会社化

アルコニックス株式会社(3036)は、ジュピター工業株式会社(岩手県宮古市)の発行済全株式を取得し連結子会社化することを決定した。アルコニックスは、非鉄金属およびレアメタル、レアアース等の製品ならびに原材料などの輸出、輸入および国内販売事業を展開している。ジュピター工業は、精密コネクタ金属端子部品のプレス加工、プレス金型の設計・製作、および一体成形によるコネクタの製造事業を行っている。本件M&Aに

アルコニックス(3036)、エフ・シー・シー(7296)の摩擦調整材製造子会社・東北化工の全株式取得

アルコニックス(3036)は、エフ・シー・シー(7296)の連結子会社である東北化工株式会社(栃木県那須烏山市)の全株式を取得することを決定した。取得価額は2,600百万円。アルコニックスは新規設立する100%出資の中間持株会社を通じて、東北化工の株式取得・子会社化を行う。アルコニックスは、進行中の中期経営計画において製造業を中心としたM&Aを推進し、業容の拡大に取り組んでいる。東北化工は、摩擦調

アルコニックス(3036)、大阪の自動車向け精密プレス金型およびプレス部品製造会社・富士プレスの全株式取得

アルコニックス(3036)は、新たに設立する100%出資の中間持株会社アルコニックス・フジ株式会社(仮称)(東京都千代田区)を通じて株式会社富士プレス(愛知県大府市)の全株式を取得することを決定した。取得価額は3,240百万円。アルコニックスは、中期経営計画のビジョンである「商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業」を目指し、製造業を中心としたM&Aを推進している。富士プレスは、自動車向け精密

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。お問合せ

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年7月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード