積水ハウス(1928)、鴻池組の持株会社である鳳HDと資本業務提携
積水ハウス株式会社(1928)は、株式会社鴻池組(大阪市)との業務提携及び鴻池組の持株会社(完全親会社)である鳳ホールディングス株式会社(同市)との資本業務提携を行うことを決定した。本件に伴い、積水ハウスは鳳HDの議決権33.3%を保有する筆頭株主となり、鳳HDは積水ハウスの持分法適用関連会社となる。
積水ハウスは現在、「“住”関連ビジネスの新たな挑戦」を基本方針として戸建・賃貸住宅の請負型ビジネス、ストック型ビジネス、開発型ビジネスの3 つのビジネスモデルで住宅に関連する事業の多角化を進めている。
鴻池組は、オフィス・庁舎、生産・物流や教育・文化施設等の建築工事と道路・鉄道・ダム等の土木工事において多くの実績を残している。
積水ハウスが持つ“住”に関する経営資源と鴻池組が持つ“建築・土木”に関する経営資源を融合することで、互いの提案力・営業力の強化を図るとともに、資材の共同購入や両社の持つ施工力の相互融通等により建設全般に対するコスト削減を目指す。
●今後のスケジュール
株式取得日 平成28年1月27日