日立物流(9086)、SGホールディングス及び佐川急便と資本業務提携及び一部株式譲渡
株式会社日立物流(9086)は、SGホールディングス(京都市)及び佐川急便株式会社(同市)との間で資本業務提携契約を締結した。本件に伴い、SGホールディングスが日立物流に対して、佐川急便株式の20.0%を譲渡する。
また、日立物流の親会社である株式会社日立製作所(6501)が、SGホールディングスに対して、日立物流株式の29.0%を譲渡する契約を締結した。
日立物流は日立製作所の輸送事業を請け負う物流子会社として設立され、高度な物流技術・現場ノウハウと多様なサービスメニューをワンストップで提供するスマートテクノロジティクスをグローバルに展開している。
SGホールディングスグループは、佐川急便を中核に構成された企業グループであり、デリバリー事業、ロジスティクス事業及び不動産事業などの事業分野でビジネスを展開しており、グローバル物流ネットワークの構築を目指している。
日立物流は、ロジスティクス事業とデリバリー事業を融合し、双方の豊富なノウハウや顧客基盤、佐川急便の輸配送能力、日立物流のロジスティクス・テクノロジーとを最大限に活用することでスマートテクノロジティクスとデリバリーを円滑に提供する総合物流を目指す。
●今後のスケジュール
日立物流株式の譲渡実行日 2016年5月19日
佐川急便株式の譲渡実行日 2016年5月20日