株価算定シミュレーション

アウトソーシング(2427)、英国の公共系アウトソーシング会社3社の株式取得

更新日:

アウトソーシング(2427)は、OUTSOURCING UK Limited を増資により子会社化し、同社が、Allen Lane Consultancy Limited(ALC)、ALL Holdco 2016 Limited(ALL Holdco)ならびにLiberata UK Limited (Liberata)の株式を取得することを決定した。

取得価額は概算12,000百万円。OUTSOURCING UK Limitedによる議決権所有割合は、ALL Holdco株式及びLiberata株式については100%、ALC株式については32.5%となる。なお、ALL Holdco傘下の会社がもともとALC株式の50%を所有している。

アウトソーシンググループは、メーカーの生産効率向上を目的とした生産アウトソーシング事業を主に展開してきた。

ALCは、会計士による専門的なアウトソーシングサービスを行っており、各省庁の会計業務、ビジネスプロセス改善業務など、政府系業務の中でもハイエンドの業務を請負っている。
ALL Holdcoは、ALC株式100%を所有する持株会社。
Liberataは、中央政府ならびに地方公共団体へのBPOサービスを提供している。

本件により、アウトソーシンググループは、英国の公共系アウトソーシングの領域での業容拡大および知名度の向上を図ることで、英国での安定したビジネス基盤の構築を進めるとともに、同国のIT分野で既に事業展開する子会社NTRINSIC HOLDINGS LIMITEDグループと連携し事業基盤の強化を進める。

●今後のスケジュール
契約締結日 平成28年8月1日
株式譲渡実行日 平成28年8月1日

人材派遣・紹介業界のM&A・事業承継の動向はこちら

人材派遣・紹介業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、人材派遣・紹介業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

アウトソーシングに関連するM&Aニュース

アウトソーシング、米べインキャピタルが2月28日からTOB開始へ

株式会社BCJ-78(以下「公開買付者」)は、2024年2月27日、株式会社アウトソーシング(2427)の普通株式に対する金融商品取引法による公開買付け(TOB)を2024年2月28日より開始することを決定した。【本公開買付けの内容】・対象者の名称株式会社アウトソーシング・買付け等を行う株券等の種類普通株式・買付け等の期間①届出当初の買付等の期間2024年2月28日(水曜日)から2024年3月27

アウトソーシングがMBO、米ベインキャピタルが1株1,755円でTOB

株式会社アウトソーシング(2427)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる株式会社BCJ-78による公開買付け(TOB)によって、株式を非公開化することを発表した。アウトソーシングは、1997年1月設立。国内技術系アウトソーシング事業、国内製造系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング事業、海外技術系事業海外製造系及びサービス系事業を行う。ベインキャピタルは、全世界

アウトソ ーシング、子会社PEOを吸収合併へ

株式会社アウトソーシング(2427)は、完全子会社である株式会社PEO(愛知県名古屋市)を吸収合併する。アウトソーシングを存続会社、PEOを消滅会社とする吸収合併方式で、連結子会社は効力発生日をもって解散する。アウトソーシングおよびPEOは、工場製造ラインへの人材派遣・請負といった国内製造系アウトソーシング事業を行っている。本合併によりアウトソーシングは、グループにおける経営の合理化・効率化を図る

アウトソーシング、サンキョウ・ロジ・アソシエートを子会社化

株式会社アウトソーシング(2427)は、株式会社サンキョウ・ロジ・アソシエート(東京都渋谷区)およびその完全子会社で人材ビジネスを展開する6社からなるサンキョウ・ロジ・アソシエートグループ(SLAグループ)の発行済全株式を取得し、子会社化することを決定した。アウトソーシングは、総合アウトソーシング事業、人材サービス、シェアドサービス事業を展開している。サンキョウ・ロジ・アソシエートは、商品の仕分、

アウトソーシング、警備事業のアークグループ2社の全株式取得、子会社化

株式会社アウトソーシング(2427)は、株式会社アーク警備システム(東京都渋谷区)および株式会社アークミライズ(東京都千代田区)の2社(以下、アークグループ2社)の発行済全株式を取得し、子会社化した。アウトソーシングは、国内技術系・国内製造系・国内サービス系アウトソーシング、海外技術系、海外製造系およびサービス系事業、労働者派遣事業、有料職業紹介事業を展開しているアーク警備システム、及びアークミラ

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年7月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード