会社売却先シミュレーション

総合メディカル(4775)、みよの台薬局グループの10社の株式取得

更新日:

総合メディカル(4775)は、みよの台薬局グループの7社の株式を取得し、子会社化および孫会社化することを決定した。

7社は株式会社御代の台薬局(東京都北区)、株式会社本木薬局(東京都足立区)、有限会社アイ調剤薬局(東京都北区)、有限会社要町薬局(東京都豊島区)、株式会社ツカサ調剤薬局(埼玉県川口市)、株式会社光裕(神奈川県藤沢市)および株式会社三平(群馬県高崎市)。
本木薬局を子会社化することで、同社の子会社である有限会社フラワー調剤(茨城県常総市)、有限会社グリーン薬局(千葉県浦安市)および有限会社コヤマ(東京都八王子市)の3社も孫会社となる。

取得価額はそれぞれ、御代の台薬局普通株式3,017百万円、本木薬局普通株式3,600百万円、アイ調剤薬局普通株式130百万円、要町薬局普通株式257百万円、ツカサ調剤薬局普通株式111百万円、光裕普通株式135百万円、三平普通株式747百万円。
議決権所有割合は全て100%となる(間接保有を含む)。

総合メディカルグループは、コンサルティングをベースにした医業経営のトータルサポートを手掛けており、調剤薬局においては、医薬連携の強化、在宅医療の充実、セルフメディケーションへの取り組みを強化している。

みよの台薬局グループは、東京都を中心に関東圏、三重県、大阪府において、調剤薬局 91店舗を展開しており、在宅医療サービスに強みを持つ。

本件により、総合メディカルグループは、みよの台薬局グループが長年培った在宅医療の技術とノウハウを自社薬局グループ 582店舗で活用し、地域包括ケアシステムの構築ならびに薬剤師の育成に貢献することで、グループ全体の企業価値の向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成28年12月26日

調剤薬局業界のM&A・事業承継の動向はこちら

調剤薬局業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、調剤薬局業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

総合メディカルに関連するM&Aニュース

ライフログテクノロジー、総合メディカルと資本業務提携契約を締結

ライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区)は、総合メディカル株式会社(東京都千代田区/福岡県福岡市)から出資を受けて資本業務提携契約を締結した。ライフログテクノロジーは、食事・運動・体重管理アプリケーション「カロミル」の開発・提供を行う。総合メディカルは、医業経営コンサルティング、医療モールの開発・運営、医療機関への医師紹介、医師の転職・開業支援等を行っている。2023年2月より、電子版お薬手

ソラスト、総合ケアネットワークを子会社化へ

株式会社ソラスト(6197)は、総合ケアネットワーク株式会社(福岡県福岡市)の株式取得(子会社化)を決定し、株式譲渡契約を締結した。ソラストは、医療関連事務などの受託や、人材派遣および介護サービス提供などを行っている。介護サービス事業においては、事業展開エリアの拡大と、エリア内での提供サービス拡充を推進している。総合ケアネットワークは、介護サービス事業を行っている。福岡県で、有料老人ホームや訪問介

総合メディカル、東京リネンサービスを子会社化

総合メディカル株式会社(東京都千代田区/福岡県福岡市)は、東京リネンサービス株式会社(東京都板橋区)の全株式を取得し、完全子会社化した。総合メディカルは、医業経営コンサルティング、医療モールの開発・運営、医療機関への医師紹介、医師の転職・開業支援等を行っている。東京リネンサービスは、医療機関、介護・福祉施設およびその入居者向けの各種リネンサービス提供、福祉用具・紙おむつ等の販売を行っている。本件M

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年11月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード