事業承継セミナー

ネクスグループ(6634)、シーズメン(3083)と資本業務提携、第三者割当増資を引受け

更新日:

ネクスグループ(6634)とシーズメン(3083)は、資本業務提携契約を締結した。シーズメンの第三者割当による自己株式の処分につき、ネクスグループがその全てを引き受ける。

引受価額は90,958千円。発行済株式総数に対する所有割合は19.01%となる。

ネクスグループは、IoT分野を注力領域の一つに挙げ、ハードの提供だけに留まらない、IoT関連サービスの提供に注力してきた。また、服飾品の販売、トレードマーク(商標権)のライセンス事業等を行うブランドリテールプラットフォーム事業を、グループの収益基盤の一つとすべく推進している。

シーズメンは、衣料品販売を中心とする小売事業を展開している。カジュアルウェア「METHOD」や「流儀圧搾」などのブランドを有し、全国53店舗を展開している。

本件M&Aにより、ネクスグループは、衣料品販売事業におけるマーケティング上のシナジーの協力関係を構築するほか、現在取り組んでいるファッション業界向けのIoT関連サービスの開発と普及においても協業を行うなど、シナジーの創出を図ることで企業価値の向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式取得の払込期日 平成29年4月24日

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ファッション・生活用品卸小売業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ファッション・生活用品卸小売業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ネクスグループ・シーズメンに関連するM&Aニュース

シーズメン、ゼアーから作業録画ソリューション「テモトル」事業を譲受け

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社ゼアー(東京都港区)の作業録画ソリューション「テモトル※」に関する事業を譲受することを決定した。シーズメンは、衣料品及び服飾雑貨の販売を行っている。ゼアーは、物流企画、商品開発、商品販売、システム開発を行っている。※テモトル:消費者からの問い合わせ時に、該当商品の出荷検品・梱包作業をワンクリックで動画確認できるシステム。背景・目的近年、宅配便取扱個数は年々

シーズメン、総合ビルメンテナンス事業のミヤマを買収

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社ミヤマ(長野県上田市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。シーズメンは、衣料品及び服飾雑貨の販売を行っている。ミヤマは、総合ビルメンテナンス事業(清掃・設備管理・環境衛生管理・消防設備保守管理等)を行っている。背景・目的シーズメングループの既存事業である衣料品小売事業は、天候要因・時流の変化・景気動向・消費者の行動様式変化などの、外部環境の影響を

シーズメン、AIサービス提供のFEIDIASと資本業務提携

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社FEIDIAS(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結することを決定した。シーズメンは、衣料品及び服飾雑貨の販売を行っている。FEIDIASは、AIサービスの提供を行う。実在する才能溢れるベースモデルたちの個性を融合し、新たな非実在のアイコンをAIモデリングによって創り出し、リアルを内包するヴァーチャルを提供している。提携の目的FEIDIASが有するAIモ

ネクスグループ、連結子会社チチカカ・キャピタルの所有株式の全てを譲渡

株式会社ネクスグループ(6634)は、発行済株式の90%を直接保有する連結子会社である株式会社チチカカ・キャピタル(東京都中央区)の保有株式の全てを、4社に譲渡した。本件に伴い、チチカカ・キャピタルの子会社である株式会社ネクスレーシング(現在、休眠会社)は特定子会社から外れる。【譲渡先4社】株式会社シークエッジ・ジャパン・ホールディングス(大阪府岸和田市)やしま事務代行合同会社(東京都中央区)株式

シーズメン、ネクスグループ連結子会社より全株式取得、基本合意書締結へ

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社ネクスグループ(6634)連結子会社の株式会社チチカカ(東京都中央区)の全株式を取得し、子会社化することを前提に、株式取得に関する基本合意書を締結することを決定した。シーズメンは、衣料品および服飾雑貨の販売事業を展開している。ネクスグループは、グループ企業の経営戦略策定および経営管理を行っている。介護、リハビリロボットなどの企画、開発、販売、農業ICTの企

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

M&A全般
第三者割当増資とは?目的やメリットをわかりやすく解説

第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。本記事では、第三者割当増資の概要、メリットや注意点などについてご紹介します。第三者割当増資とは第三者割当増資は、企業が新たな株式を発行し、外部の投資家や他の企業に割り当てる資金調達方法の1つです。通常、既存の株主に対しては優先的な割当権が与えられますが、第三者割当増資では、新たな投資家や企業にも株

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリット、手続きの流れを解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携とはどのようなもので、業務提携やM&Aとは何が違うのかを明確にしつつ、メリットやデメリット、手続きの流れなどについて解説します。日本M&Aセンターでは、資本提携など、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード