電通(4324)、スペインのデータ分析コンサルティング会社・ディビサデロ社を子会社化
電通(4324)の海外本社電通イージス・ネットワークは、スペインのDIVISADERO DIGITAL INTELLIGENCE SL(スペイン・マドリード市、ディビサデロ社)の株式94%を取得し、さらに今後完全子会社化するオプションを電通グループが有することについて、ディビサデロ社株主と合意した。
ディビサデロ社は、データの収集・分析・提供およびコンサルティングサービスを提供している。スペイン国内において、3つの拠点、90名以上のエンジニアやアナリストなどを擁しており、スペイン5大銀行のうち3行を顧客に持つなど高い評価を得ている。
電通は、グループ内の10のグローバルネットワーク・ブランドの1つでデータマーケティングのサービスを提供しているマークル(Merkle Group Inc.)のネットワークに組み込む。
本件M&Aにより、電通グループは、マークルのスペインをはじめ欧州におけるプレゼンスと専門性を高め、同地域における成長戦略を加速する。