夢の街創造委員会(2484)、連結子会社デリズの株式譲渡
夢の街創造委員会(2484)は、連結子会社である株式会社デリズ(福岡市)の発行済株式の51%を、デリズの代表取締役である井土朋厚氏に譲渡することを決定した。
譲渡価額は10,000,000円。これにより夢の街創造委員会による議決権所有割合はゼロとなり、デリズは夢の街創造委員会の連結の範囲から除外される。
夢の街創造委員会は、配達機能を持っていない飲食店の「出前館」加盟と配達代行により、ユーザーに新たな店舗やメニューの選択肢を提供する「シェアリングデリバリー事業」のビジネスモデルを構築し、新市場の開拓を進めている。
平成28年6月にデリズを連結子会社化し、既存の飲食店にデリバリーの新規導入を提案し、店舗の売上にデリバリーの売上をプラスする、という独自のFCモデルを展開してきた。
本件M&Aにより、夢の街創造委員会は、グループ全体の経営基盤の安定化、内部管理体制の強化を図る。なお、夢の街創造委員会とデリズは引き続き協力体制を維持する。