株価算定シミュレーション

JBCCホールディングス(9889)、子会社イグアスの全株式を売却

更新日:

JBCCホールディングス(9889)は、特定子会社である株式会社イグアス(東京都大田区)の全株式を、株式会社IGホールディングス(東京都千代田区)に譲渡することを決定した。譲渡価額は2,000,000,000円。

IGHDは、みずほキャピタルパートナーズ株式会社(東京都千代田区)の業務受託先であるMCD4株式会社が無限責任組合員を務めるMCP4投資事業有限責任組合が主として出資する特別目的会社。

イグアスはIGHDの100%子会社となるが、本件に際し、JBCCHDはIGHDの第三者割当増資を引き受け、IGHD株式の5%を取得する。 IGHDは今後、イグアスと合併し一体の法人格となる予定であり、結果的にJBCCHDは、イグアス株式の5%を保有することとなる。 また、本件に併せてイグアスは、テラスカイ<3915>と資本・業務提携を行い、最終的にテラスカイは5%のイグアス株式を保有する。

イグアスは、ITのハードウェア、ソフトウェア、ソリューションの提供を主な事業としている。今回の体制変更により、イグアスは、経営判断のスピードを速めるとともに、みずほキャピタルパートナーズが有する様々なネットワークと経営管理に関するノウハウを活用することがで、更なる成長を図る。

本件M&Aにより、JBCCHDグループは、イグアスのディストリビューション機能を引き続き活用するとともに、経営資源を一層集中することにより、収益性の向上と企業成長を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年6月30日
IGHDとイグアスの合併日 平成30年3月末

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

JBCCホールディングスに関連するM&Aニュース

JBCCホールディングス、傘下のシーアイエスとビー・ウェブを合併

JBCCホールディングス株式会社(9889)は、グループ内組織再編を実施することについて決議した。2024年3月1日を効力発生日として、連結子会社である株式会社シーアイエス(愛知県名古屋市、以下「CIS」)は同社の100%子会社(当社の孫会社)である株式会社ビー・ウェブ(愛知県安城市)を合併する。CISを存続会社、ビー・ウェブを消滅会社とする吸収合併方式。CISは、企業の情報ソリューションに関連す

JBCCホールディングスの子会社シーアイエス、ビー・ウェブの株式取得、子会社化へ

JBCCホールディングス株式会社(9889)は、連結子会社である株式会社シーアイエス(愛知県名古屋市)が、株式会社ビー・ウェブ(愛知県安城市)の全株式を取得することを決定した。JBCCホールディングスは、企業のデジタル・トランスフォーメーションを支援するJBグループの持株会社。シーアイエスは、情報システムの販売・導入・保守などを行っている。企業の経営課題、業務課題の解決に直接貢献する基幹システム開

JBCCホールディングス(9889)、連結子会社シーアイエス 、システム開発企業フィニティの全株式取得

JBCCホールディングス株式会社(9889)は、連結子会社である株式会社シーアイエス(愛知県名古屋、CIS)が、株式会社フィニティ(愛知県名古屋)の全株式を取得することについて決定した。CISは、東海地区を拠点として地域密着で企業様向けの情報システム基盤構築、業務パッケージ導入によるバックオフィス業務システム化、CADソフトウエア導入による設計部門の効率化等の事業を展開している。フィニティは、優秀

JBCCホールディングス(9889)、連結子会社のアドバンスト・アプリケーションの株式を日本IBMへ譲渡

JBCCホールディングス株式会社(9889)は、65.8%の株式を保有する連結子会社のアドバンスト・アプリケーション株式会社(東京都中央区、AAC)の株式を日本アイ・ビー・エム株式会社(同区、日本IBM)に譲渡することを決定した。譲渡価額は1,600百万円となる。JBCCホールディングスは、AACが有するIBMのソリューション及び製品に関する技術を活用し、金融機関及び大手企業向けのビジネスを伸長さ

この記事に関連するタグ

「合併・株式譲渡・第三者割当増資」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

「合併・株式譲渡・第三者割当増資」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード