日本創発グループ(7814)、田中産業を持分法適用関連会社化
日本創発グループ(7814)は、田中産業株式会社(さいたま市)の株式の一部を取得し、 持分法適用関連会社化すること、および田中産業の子会社である株式会社MGS(茨城県坂東市)の第三者割当増資を引き受け、持分法適用関連会社化することを決定した。
日本創発グループは、汎用的な一般情報用紙への印刷にとどまらずに、特殊素材・立体物への印刷に加え、ノベルティ・フィギュア・3Dプリンター造形や、デジタルコンテンツなどのソリューションの提供を行っている。
田中産業は特殊印刷分野での差別化と製造装置内製化を進めた事が評価され、平成25年にグッドカンパニー大賞優秀企業賞を受賞している。
MGSは、菓子容器・ペンケース・トランクケース、ディスクケース等のオリジナル缶の企画・製造を行なっている。
日本創発グループと田中産業は、平成28年11月1日付で包括的業務提携契約を締結し、協力関係を構築してきた。
本件M&Aにより、日本創発グループは、3社が保有する製造設備や、製造管理技術、印刷技術などの経営資源の融合に取り組むことで、印刷物製造の効率や品質の向上、ワンストップサービスの提供の実現等、顧客のニーズへの対応力を拡充し、3社の企業価値の一層の向上を目指す。
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年10月5日
払込日 平成29年10月5日