OBARA GROUP(6877)、シリコンウェーハ向け精密洗浄機器メーカーのプレテックを子会社化
OBARA GROUP(6877)は、株式会社プレテック(東京都府中市)の株式を取得し、子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。
取得価額は概算約2,300百万円(アドバイザリー費用等を含む)。議決権所有割合は83.6%となる。
OBARA GROUPは、溶接機器関連事業と平面研磨装置関連事業を主要事業としている。平面研磨装置関連事業では、主にエレクトロニクス市場向けに、シリコンウェーハなど多様な材料基板に基準平面を形成する研磨装置を開発している。
プレテックは、シリコンウェーハ向けを中心とした精密洗浄機器の製造販売を手掛けている。
本件M&Aにより、OBARA GROUPは、プレテックの商品群と、自社の持つ技術の融合を図ることで、国内外のマーケットでの更なる飛躍を目指す。また、自社の持つ経営資本、ブランド力、グローバルに展開している販路を最大限に活用することにより、プレテックの営業力強化と新規顧客層の開拓にも注力するなど、シナジーを創出することでグループの事業領域の拡大を図る。
●今後のスケジュール
株式取得実行予定日 平成30年1月15日