会社売却先シミュレーション

蝶理(8014)、潤滑油添加剤販売の小桜商会の全株式取得

更新日:

蝶理(8014)は、株式会社小桜商会(東京都港区)の発行済全株式を取得・子会社化を決定した。

蝶理は、化学品・機械事業において、有機化学品関連商材の取り扱いを主力事業としている。中期経営計画において、「新規開発・事業投資、M&A」の実行を通じた事業範囲の拡大、子会社群の拡充を推進している。

小桜商会は、潤滑油添加剤を主力とする各種化学製品の販売会社。国内市場において確固たる地位を構築している。

本件M&Aにより、蝶理は、小桜商会が取り扱う商材の展開を協業・深耕し、シナジーの創出を図る。また、安定した経営基盤を譲り受けることで、グループの企業価値向上を目指す。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2018年3月29日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

総合・その他専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、総合・その他専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

蝶理に関連するM&Aニュース

蝶理(8014)、婦人服販売の連結子会社ジジョンの株式を譲渡

蝶理(8014)は、連結子会社である株式会社ジジョン(東京都渋谷区)について保有する株式を商栄株式会社(大阪市)に譲渡した。議決権所有割合は100%から10%となった。ジジョンは、主に量販店向けに婦人服販売事業を展開している。商栄は、衣料の製造販売を行っている。本件M&Aにより、蝶理は、ジジョンの長期的な成長を図る。

蝶理(8014)、自動車内装資材販売のアサダユウの全株式取得

蝶理(8014)は、株式会社アサダユウ(愛知県名古屋市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。アサダユウは、自動車内装資材、梱包資材の販売を行っている。本件M&Aにより、蝶理は、自社の展開するカーシート商材を拡充するとともに、自動車内装資材の総合展開によるシナジーの創出を図る。また、自社の持つグローバルネットワークを活用し、アサダユウの持つ商材を海外主要市場で拡販してグローバル展開を拡大す

蝶理(8014)、ミヤコ化学を子会社化

蝶理株式会社(8014)は、ミヤコ化学株式会社(東京都千代田区)の全株式をKHネオケム株式会社より取得し、完全子会社化することを決定した。取得価額は概算10,220百万円。ミヤコ化学は、1921年創業で、業歴90余年を有する化学品・合成樹脂・医薬品・食品・包装材・電子部品等の原料・製品及び周辺材を取り扱う商社。蝶理は、ミヤコ化学が国内で調達する商材を、海外ネットワークを活用して取引拡大するとともに

この記事に関連するタグ

「株式譲渡」に関連するコラム

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

事業承継
家族に株式を譲渡する方法とは?相続、贈与、売買それぞれの特徴を解説

株式会社を家族に継がせるためには、オーナー経営者が持つ株式を、家族内の後継者に譲渡しなければなりません。その譲渡方法は3種類存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、また手続きの方法や税金などに違いがあります。本記事では、家族間で株式を譲渡する3つの方法についてご紹介します。事業承継は、今回ご紹介する親族承継のほか、従業員承継、外部への承継があります。それぞれの事業承継のポイントについて

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

「株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード