会社売却先シミュレーション

オイシックスドット大地(3182)、NTTドコモ(9437)傘下のらでぃっしゅぼーやの全株式取得へ

更新日:

オイシックスドット大地(3182)は、NTTドコモ(9437)の100%子会社であるらでぃっしゅぼーや株式会社(東京都新宿区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。
取得価額は1,000百万円。

併せて、オイシックスドット大地とNTTドコモは、業務提携に関する基本合意書の締結と、オイシックスドット大地のNTTドコモを割当先とする第三者割当による新株式の発行を決定した。両社はミールキットを主軸としたECに関する事業を共同で推進する。
NTTドコモは、オイシックスドット大地普通株式250,000株を引き受ける。
払込金額の総額は630,000,000円で、オイシックスドット大地の調達資金額は手取り概算額で627,000,000円となる。

らでぃっしゅぼーやは、会員制食品宅配事業において約30年の業歴を持つ。農・畜・水産物や無添加の加工食品等を提供している。

本件M&Aにより、オイシックスドット大地は、両社が有する食品宅配事業における経営資源を集約し、保有する顧客・生産農家基盤や配送網等のアセットを効率的に組み合わせ、食領域事業の拡大、新たな市場の創出を目指すことで、今後の事業展開の加速を図る。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

オイシックス・ラ・大地に関連するM&Aニュース

オイシックス・ラ・大地グループのノンピ、デリ・ケータリング事業のYUKIYAMESHIを子会社化

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)グループの株式会社ノンピ(東京都千代田区)は、株式会社YUKIYAMESHI(東京都目黒区)を2024年7月17日に子会社化した。ノンピは、キャラクターカフェの運営、法人向けケータリングサービスや新しい社食の企画・運営などを行っている。YUKIYAMESHIは、料理家・寺井幸也がプロデュースするデリ・ケータリング事業「YUKIYAMESHI」を運営している

オイシックス・ラ・大地、旬八青果店運営のアグリゲートを子会社化

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、株式会社アグリゲート(東京都品川区)の新株予約権の行使、および既存株主からの株式取得により、2024年3月に連結子会社化した。オイシックス・ラ・大地は、食品のサブスクリプションサービスの提供を行う。アグリゲートは、旬八青果店を起点としたSPF事業(仕入・物流・製造・販売事業)、HR(ヒューマンリソース)事業、PR地域活性事業を展開する。【子会社化につい

オイシックス・ラ・大地、キッチンレス社食企画・運営のノンピを買収

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、2024年1月31日(水)に、株式会社ノンピ(東京都千代田区)の株式を譲り受け、また、同社の第三者割当増資を引き受けることにより、ノンピの株式の約51%を取得し、連結子会社化した。オイシックス・ラ・大地は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供す

シダックスがMBOを実施、オイシックス傘下へ

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、志太ホールディングス株式会社がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として実施するシダックス株式会社(4837)の株式に対する公開買付け(TOB)、およびシダックス株式を非公開化するための一連の取引に関し、以下3点を決定した。志太ホールディングス、志太勤一氏および志太勤氏との間で取引契約を締結すること志太勤一氏、志太勤氏をはじめとするシダックスの創業

オイシックス・ラ・大地、アグリゲートと子会社化を前提に投資及び業務提携へ

オイシックス・ラ・大地株式会社(3182)は、株式会社アグリゲート(東京都品川区)の第三者割当増資の引き受けにより持分法適用会社化し、2023年5月10日付で、アグリゲートと業務提携契約を締結した。オイシックス・ラ・大地によるアグリゲートの所有株式割合は20%となり、2023年秋頃の子会社化も見据え、業務提携を進める。オイシックス・ラ・大地は、青果物や加工食品のほか、日用品や雑貨などを販売するEC

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・第三者割当増資」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

M&A全般
会社売却とは?メリットや注意点、流れを解説

会社売却とは?会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、企業規模に関わらず、中小企業の会社売却の件数も増加傾向にあります。中小企業において、会社売却が検討される具体的な場面としては「後継者が身近にいないため、外部に引き継ぎ手を求めるケース」「自社単独での成長に限界を感じ他社と手を組むケース」が考えられます。この記事のポイント中小企業における会社売却で

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者が知っておくべき方法、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。この記事のポイント主な資金調達方法には自己資金、融資、出資、資産の現金化、補助金、クラウドファンディ

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

「株式譲渡・第三者割当増資」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2018年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード