アウトソーシング(2427)、オランダの人材サービス会社OTTOを子会社化
アウトソーシング(2427)は、OTTO Holding B.V.(オランダ、OTTO)の発行済み株式の56%を取得し、子会社化することを決定した。
取得対価は概算で8,866百万円。
アウトソーシンググループは、自社が国内で培った人材サービスのノウハウを活用し、国をまたいだグローバルな人材の流動化を行うことに大きな成長のポテンシャルを感じ、その戦略を模索している。アジアにおいては順調に業績が進捗している。2017年1月にはドイツへ進出し、主に製造業へのスキルワーカーの派遣事業を展開している。
OTTOは、オランダ、ポーランドを中心とする欧州において、雇用サービス分野で一定の地位を確立している。
本件M&Aにより、アウトソーシンググループは、OTTOグループ約40社とのシナジーにより欧州における人材採用ネットワークを確立し、国境を越えた人材流動化を推進することで、欧州のみならず、グローバル規模での業容拡大を加速する。
●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2018年5月2日